orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

最近は、脱マルチディスプレイを目指している

 

会社に行くと、ほとんどの人がディスプレイを2面使っている。いわゆるマルチディスプレイだ。そりゃ左に右に、ウィンドウを置いて操作すれば作業しやすいとは思うけど、私は珍しく1面で仕事している。なぜかというとリモートワークをずっとやっていて、参加者と画面を共有する場合は1面になるからだ。1面で作業が完結するように普段からしておくと、どんな仕事をしているかを見せやすい。

さて、そうするとしても画面は小さい。Excelファイルを開きながらコンソールを開くなんてやっていると、もうデスクトップにおけるウィンドウの数が多すぎて、ひっちゃかめっちゃかになる。最近のWindowsのタスクバーも同じアプリは一つのボタンにまとめちゃうものだから、一つのデスクトップにたくさんのアプリを立ち上げると、切り替えるのに一苦労、となる。あれ、あのアプリどこ行ったっけ?って。

 

そこで、重い腰を上げることにした。仮想デスクトップ機能である。

 

Windowsキー + TABキーで表示できる。

 

 

上記では、2つの仮想デスクトップを使っている。Windows 10と11でこの画面のデザインは違うが、機能は似たようなものである。下部で仮想デスクトップの枚数を調節できるが、私は今のところ2つで良いと思っている。もっと慣れたら3つを試してみたいが。

 

そして、この仮想デスクトップ、簡単に切り替えられる。

 

Windowsキー + CTRLキー + →(右矢印)キー

Windowsキー + CTRLキー + ←(左矢印)キー

 

もうこれだけおぼえておけばいい。

私の場合だと、ドキュメント類は仮想デスクトップ1、コンソールなど本番環境は仮想デスクトップ2でそろえている。

なお、先ほどの、Windowsキー + TABキーで表示される画面で、どちらかで開いているアプリケーションのウィンドウをマウスで下部の仮想デスクトップに移動できる。

マルチディスプレイ利用時にも、右のディスプレイで表示していたウィンドウを左のディスプレイに移動することをするが、これが仮想デスクトップ間でできるということである。

 

色々説明したが、画面付きで下記記事でも紹介されている。

 

www.pc-koubou.jp

 

何しろ慣れてしまうと、デスクトップがWebブラウザのタブのように使える。マルチディスプレイだと2枚でも幅を取り、3枚置くともう周りのスペースの占有っぷりが半端ないが、これで1枚のディスプレイで完結できる。もちろん、どこの仮想ディスプレイに何を置いているかを頭で管理しておかないと、どこに行ったっけ?となることもあるが。1枚で足りるなら、物理的なメリットが大きすぎる。

 

結構昔からあった機能だとは思うが、私の中で最近スタンダードになった。ご興味ある人はぜひ、使ってみて頂きたい。ディスプレイが1枚で机がスッキリ使える。