orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

転職すればええやん

 

普段から、会社の自分への本心を探り、ちょっとでも疑念があったらすぐに出ていけるようにしないといけないと思うんだよなぁ。

 

president.jp

70歳までの高年齢者の就業機会の確保が企業の「努力義務」となる中で、下の世代から突き上げられ、上の世代に翻弄される形で50代が行き場を失い、漂流している。著書『THE HOPE 50歳はどこへ消えた?』が話題の健康社会学者・河合薫さんは「50代は会社と自分とを切り離して捉える、意識のシフトチェンジが必要だ」という──。(第7回/全7回)

 

私は、大企業はたくさんの人を抱え関連企業を持ち、人が欠けても誰かが担うような訓練を常に行っていると思っている(実際そうだと思う)。人材採用力もあるし、「あなたがいなくても誰かがやるから平気だよ」を絵に書いたような世界なので、私がなんだか気がつくと中小企業に身を置いているのもそれが理由だと思う。転勤もないし、部署変更もないというか、そんなに部署もない。

一方で中小企業は属人化が激しく、かつ人材採用力が劣っているので、個人に責任が集中しすぎるところがある。馴染んでしまえばこっちのもんだ、というのはあるが、そもそもその事業自体が揺らぐと、会社の居心地も一緒に揺らぐ。

大企業は大きい仕事ができやすいし、中小企業は上記の通りうまく行けばリストラされることがないし、両方いいところはあれ、結局は、会社から自分がどう思われているかに尽きると思う。

中小企業レベルで、「もうあなたは会社にはいてほしくない」と思われようなら、100人ぐらいの島で村八分にされるようなものである。しかも責任は人一倍なのだからやってられないので、脱出するイメージは常に作らないといけない。

それは結局大企業でも同じだろう。ただ、中小企業ほど評価者の顔が見えないので、ある日突然の人事異動で急に理解することになるのがやっかいだと思う。この業務は私がいないと回らない、と思っていたのに、いろいろ理由を付けられ役割を外され、わけのわからない場所に着任されるというのは、これはもう会社からのダイレクトメッセージである。

従業員も転職する権利があるのだから、会社だって転属させる権利がある。このせめぎあいの中で、なーんにも準備しないで、会社の言うことをなんでも素直に聴いてがんばるぞとは、愚の骨頂だ。会社だって、社員は絶対に辞めない、忠誠を近い、成長に励み、会社第一に考えてくれてるなんて、社員のことを考えるのも愚の骨頂である。

中小企業においては、誰が何を考えているかが見えやすいので、オフィスで行われるいろんな会話を耳に入れるだけでいろいろ読めたりする。ある日誰かがいなくなったり、役職を外されたり、いろんなことは起こるがそれには伏線がある。全部の伏線を読み切ることは不可能だが、それでも自分の身を守るための情報は自分の周辺にあることが多いので、自分の仕事に集中するばかりが仕事じゃないな、と思うときもある。ま、小さな会社だからできることだが。

会社が自分を50歳超えたからソデにする、ということもあれば、自分が会社を見限りソデにする、ということもある状況で、先に会社からそれをされ、そして無抵抗で受け入れるというのは何とも無力だというのと、その可能性を考えていなかったのかというのと2つだ。

さて、あとは、身を守るためにどういった武器を持っておくか、だ。1つは同業他社への転職可能性。もう1つはフリーランスの可能性。その2つだろう。後者については、必ずしも同業である必要もなく、華麗に脱サラする人だっている。私もいろんな可能性を探りながら、かつ会社にソデにされるどころか、頼むから残って欲しいと言われるための実績づくりに励んでいて、この辺りは就職氷河期世代の、現場に残るためのノウハウみたいな悲哀が生きる部分である。40代は、若いころから苦難の連続だったはずだ。今手に入れた場所の守り方は、過去の経験が教えてくれるのではないか。

さて、私に変化を迫るその時が来るのか、それともゆるゆると働いて気づけば70歳・・みたいなことがあるのか、さっぱりわからないけど、準備だけはしっかりやりましょうね。