orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

私が40年前に学校から習った平和の姿

 

もう40年前くらいになるのか、学校における平和教育ってすごかったよ。

何かことあるごとに、戦争体験やら戦争映画やら、トラウマになるような出来事を子どもたち(自分)にいろいろと見たり話したりするわけ。

で、その言い分曰く、戦争は起こしちゃいけません、戦争が起きないような世の中にしよう。日本は平和憲法だ。だから今後、日本人が平和を望む限り永遠に平和が続いていく。そんな論調でした。

論理武装というよりは、戦争とはどういうものでどんなに苦しくて悲しくて、痛くてつらい。平和を願わないといけない。仕組みとしての平和というより、信念みたいなものでしたね。

そうやって、まあとにかく戦争反対と言うのが大事で、どうやって平和を実現するかみたいなことはなおざりにされていたと思うんですよ。何というか、日本人は当時の政府の被害者みたいなもので、これだけ痛めつけられたかわいそうな国民だから、二度と戦争はできないんだみたいな雰囲気。

でもおかしな話で、というか政治の上の方は、いやいやアメリカさんに守ってもらってるんだぜこの平和、ってのは十も承知で、教育の世界と現実とは乖離していることは、子どもの時は自分はわかってたっけ?。うん、自衛隊って組織があるけど軍隊じゃないって教科書に書かれていて、専守防衛だ。こっちからは攻めませんよと。うん、でも仕返しはするんだと理解したところで、うーん、将棋の先手と後手みたいなもんで結局将棋やってんじゃないかみたいなところで宙に舞いましたね、意識が。それも学校は教える必要がある、と。

教科書に、平和憲法の意義が書かれてて、それで自衛隊が出て来て、それで防衛権みたいな話に富んだところで、理屈としてはどんどん、「戦争反対!」の純粋な願いはぐずぐずになっていくわけです。

そこから平成に入り、だんだん戦争地域は西アジアになり、多分そのおかげで日本はずいぶん平和な気持ちでいられたんじゃないかって思います。日本はお金しか出さないって随分世界から文句を言われたってテレビで言ってました。そして自衛隊が後方支援するとかで、それは戦争なのか?。いや後ろです。後ろってどれくらいが後ろなんだ?。みたいな話が国会で繰り広げられ、日本が戦争に巻き込まれたら?、まあでも遠い西アジアの話だから・・みたいな、平和な日本でした。

でもこの令和の世。今、関係が悪化しているロシアや中国って隣国です。日本の排他的経済水域(EEZ)にロシアや中国がミサイルを撃ち込む世です。で、これって専守防衛的には、攻撃されたの?。今日台湾近辺でそういうことがあって、日本は今、強く非難、って中国に伝えたらしい。

さあ、昔習ったことを思い出そう。戦争はいけない。戦争はしたくない。戦争はだめだ。うん、で、どうするんだろう。どうやって平和って実現するんだっけ。かなり難しいんだな。

でも、平和を希求することは忘れてはいけないよね。その思いと言うのは、昔の学校で習ったことは正しいとは思うんだ。どんなに矛盾しててもさ、実はアメリカが守っていてもさ。いろんな矛盾を飲み込んで、戦争に巻き込まれてはいけない。その思いだけは、昔の学校の先生から学んだことを大事にしたいな。