orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

noteとブログの両立を考える

 

昨日、noteで書いた記事がとても反応が良く、これはnoteで書く意味もあるんだなと発見があった。ただ、ブログとnoteはすごくよく似ている。じゃあnoteだけでいいじゃないかという話もあるし、実際悩まれる方も非常に多そうだ。

私も、このブログと、noteと、悩み続けた一人だ。

もしブログに対してアクセス数があまりなく今後も期待しないのであればnote一本に絞るのも手だ。ブログに集客することは結構難しいし、私もどうやってここまで来たのかよくわからない。ただただ書き続けたのだが、幸運にも読者・ファンがいることがわかっているのでこの場は大事にしていこうと、紆余曲折の上そう思っている。

ブログを残すのであれば、ブログと同じことをnoteでやったらそれはダメである。徹底的にブログではできないことを追求しなければいけない。同じことをやってnoteのほうがいいと思うなら、それは思い切ってnote一本にするべきだ。じゃないと、何か記事を書こうとしたときに、どっちに書けばいいか迷うからだ。結果として、どちらも中身が薄くなる危険がある。

今のところの現実解としては、以下の区分である。

①ブログは、毎日書くことを基本とする。ただし、1000~1500字程度のショートコラムとする。収益はGoogleアドセンスが基本となる。

②noteは、有料記事と、サークル(夏にはメンバーシップに変わるらしい)の場とする。有料記事は基本、10000字を意識した長文とする。有料だけに情報の価値には気をつける。サークルはブログの読者・ファンとの交流の場とする。

こんな棲み分けがいいのではないかと思う。これも、ブログに集客が成り立っているからであるが、noteで読者がいらっしゃる方は、noteで集客を確立したうえで、逆にブログへ移行してもいい。

noteのリスクとしては、コンテンツ自体は書いた後、エクスポートができずサービス終了の際データが無くなるかもしれないことかなと思っている。これを許容するのかどうかは判断材料として大きい。私は有料記事に関しては、noteのプラットフォームありきで売れているところもあると思うので、これについてはnoteの基本姿勢にお任せしたいと思っている。毎日続けて残す、という意味では、独自ドメインでできることもあり、ブログのほうが安定感がある。

noteのほうの魅力は、やはりお金が作品とダイレクトに流通すること。ブログは広告ありきな面があるので、いくらいい記事を書いたところで広告がクリックされるかは全然別の話である。もちろん閲覧数が増えれば広告料も上がるのは間違いないけど、広告は運要素がかなりある。

多少、Googleアドセンスには厳しい見方をしていて、本当にブログの読みやすさを考えるなら無くしたいくらいだ。ただ、ほかに選択肢がないので消極的に選択している。

一方で、毎日書く記事を毎回有料にするのもいかがなものかと思う。読まれやすさも大事だ。

だから、ブログについては、あくまでも集客の場とし、そこからファンをつかみnoteで作品やコミュニティーをコンテンツとして運用するためのお金をいただく。こんなサイクルがいいんじゃないかと思っている。

これはあくまでもブロガーとしてブログを持っている人の意見であり、noteのほうが強い方はまた別の視点もあろうかと思う。いったん私としてはこういうスタイルに落ち着いたのでまとめておいた。