orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

若手は年長者の意見を聞きすぎだと思うよ



 

まあ、私もブログ始めた時は40代、みたいなキャラクターだったけど、50も近づき始めた。まだまだ世界は未開拓なのでやりたいことはまだまだあるけど、それでも経験は若手に比べると有り余るほどあるよね。

この豊富な経験にて、若手と技術的な話をするとやっぱり、あ、経験ってすごいなと思うことも多く、いろいろ語りたくなってしまうのだけど。このブログのように。

でも、基本的には、年長者ってぶっつぶす大きな壁のようなものだと思うんだよね。決して寄り添っていくものじゃない。だって、そしたら永遠に若手は勝てないじゃない。年長者だってここから経験を積み重ねていくんだから、走っても追いつけないでしょう。

同じ方向向いて同じ歩幅で歩いたって競争にならないので、歴史を振り返る限り、若手が度々時代に革命をもたらしてくる。ルールチェンジだ。ルールを変えることで一気に経験者をレガシー呼ばわりする。昨今のインターネットだって、2000年当初は登場人物が若かったね。今や、エグゼクティブの人たち、ほとんどシニアに入っているでしょ。

あの人たちの手のひらで、「はい、はい」なんて若手がいつまでも踊ってたら、これはいつまで経っても先はないわけ。

その後ね、今の若手がシニアになったときに、その頃の若手にきっとやられちゃう。これは残念だ。若手の特権である挑戦はしないで、従順にやっていたら、シニアになったときに若手にやられる・・という。

特に最近はそういう空気をひしひしと感じる。つまり、若手が「違うんじゃないすか?!」なんて突っかかってこないもんね。ま、上司側も、若手に対してパワハラにならないように恐る恐る話しかけてるし、むしろ「働いて頂いて、誠にありがとうございます!」「残業なんてとんでもありません!」って具合なんだもの。お互いに紳士なのはいいんだけど、これ、若手は微妙かつ順調に損をしているような気がしてたまらないんだよね。

「年長者はああ言ってるけど、違うんじゃないの?!」

っていうパワーって見逃せないと思うんだよね。今までもそれを見て来た。ま、日本ではかなり権力によって潰されたり、権力側に取り込まれちゃったわけだけど。それはそれとして、今、そういうエネルギーが無効化されてしまって、やけに聞き分けがいいのが気になって気になって仕方がない。

「古い人たちがこんなこと言ってるけど、あれ、違うからね。実はこうだから」

みたいなことを言っている人たちの年齢を調べてごらん。50歳近い人多いから。いや、もうその人が古い人なんじゃないかって思うこともあって、私もその領域に入りつつあるので、あくまでも個人の範疇で話している。若手は参考にするのはいいが、乗り越えていってほしい。

乗り越えようとするから、常人ならぬ努力をするのであって、「はい、はい」って従順に進む限りは、乗り越えられるわけない。あり得ない。

今はSNSがあって、変に意見を言うと訳知り顔の人が呼ばれてもいないのに出てきて、あれやこれやうるさいので、なかなか若手も大変だろうと思う。むしろSNSやんなくてもいいんじゃないかと思うけど、むしろSNSは若手のインフラみたいになっているので、ミュートやブロックの管理がほんと重要だと思う。

メディアから流れてくる統計や調査を基本に、ベターな方向に行く、みたいな年長者がやりそうな意思決定ばっかりやってると、ほんと若手独特の発想がもったいないよな、って見てて思う。