orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

仕事がつらいと感じたら

 

自分の思い・感情みたいなものを軽視して、とにかく仕事だからということで、普通にタスクをこなし続けるということは、時間の経過とともに心がすり減り、不健康な状態に近づいていくなあと実感した。

そういう時は、余暇があっても、心の底から楽しめないものである。どこかで考え事が始まり、心の奥底から、助けて、助けて、と言う声が聞こえてくるものだ。眠ることも大変で夜中によく起きたりする。だいたい寝覚めは悪い。あれは多分、自分を軽視していることへのデフラグのようなものが頭の中で起こっていて、毎晩修復はするんだけれど痛みを伴うのだと思う。

メンタルの強さ、みたいなもので、ポーカーフェースで不遇な時期を乗り切ることは人間はある程度できるようになっていて、嵐が過ぎるのを待てばやがて天気は晴れだす、ということは期待できることもある。だから、黙ってやり過ごそうとはするものの、時間と共に「おいこれ、嵐じゃなくて、本当に地獄じゃないのか?」と自分が気付き出す。その葛藤とともに、メンタルの強さで押し付けて来た内部の拒否反応が体調にも出る。睡眠だけではなく、人によっては頭痛だの、微熱だの、皮膚の悪化などいろんな形で出現する。

だから、無理はしないほうがいい。するとしても、時間を区切るべきだ。

命をかけてまでする仕事など、ない。

ある程度の時間を区切って、ああもう無理だと感じた段階での行動が望ましい。大丈夫。まずは会社とかけあってみて対応可能かどうかを話してみる。2つパターンがある。対応可能という場合と、対応可能と言いながら対応されない場合。

なお、対応不可能という場合は、これはもうどうしようもない。なぜその会社にしがみつくのか私には理解不能だ。転職はこの時点で決心すればいい。

対応可能とほとんどの会社が言ってくれるとは思うが、その場限りであったり、本質を理解してくれなかったりといろいろである。でも、概して言わないよりはいい。まずは自分が窮地であることを、冷静に伝えるべきである。自分を管理しているのは自分なんだから、この自分、ヤバいです。それが大事。

もし、この件を放って、自分を突き放し仕事にまい進したらどうなるか。自分は壊れるが、この壊れ方次第では、回復が100%おぼつかないことだってあり得る。ひどい傷を負ったらもちろん修復には長い時間がかかるか、修復しないことを前提に行動が制限される恐れもある。それぐらい、自分自身は万能ではないし、まずい環境に長時間置いておくと、痛い目に遭う。遭うのは自分だ。

楽観的な人だったり、ある程度気晴らしの方法がある人は、「仕事だから仕方がない」とどこかで発散してやり過ごす方法を確立しているとは思うが、過信はまずい。まだ大丈夫と思っても、体の一部に異変が現れ始める。このタイミングでこそどうにかしてほしい。自分は自分の管理職なのだ。ちゃんと、会社に状況を伝えること。そしてこの状況を会社が変化してくれる能力があるかを見極めること。

今は特に転職することについて環境が整いつつあるので、状況がかんばしくないと思ったらぜひ、今回の話を頭に入れておき、脱出するための戦略を整えてほしい。転職を恐れてはいけない。

命より大事な仕事なんて、ないのだから。