うまくいかない技術でしくじらないためのポイント

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昨日から今日にかけて、おおこれは画期的だ、と思う技術があって実装しようとしていたのだけど、どうやってもうまくいかない。

この、どうやってもうまくいかない、という現象は技術者をやっているとたまに遭遇して、その状況が仕事やお金に絡んでいたりするととてつもなく苦しくなる。

苦しくなる一方で、とてつもなく、楽しい。

ここを乗り越えると成長する、というのもあるし、実現できたことが画期的であるからだ。だからこそ、全ての時間と脳のリソースを投入する。

しかし、どうにもうまくいかなかった。今回は仕事もお金も絡まないので、切り替えればいいのだが、時間や脳のリソースがもったいなかった。ま、私的な話だったので、気にすることはない。

気にすることはないが、この状況は非常に学びがある。どこかで撤退しないと、時間もリソースも浪費するのだ。

仕事において、野心的な計画を立てるのは悪い事ではない。そしてそこにはエネルギーが生じ、それを達成しようとするモチベーションが生まれる。

これが楽しさの根源だと思う。

ところが、うまくいかないとき、計画していたことに想定外の結果が生まれた時、そこに更なる対策が必要になる。

この対策、何度も、何度も失敗していると、どんどんダメージが広がってくる。

それでも前に行くか、それとも引き下がるか。

結構私自身はあきらめないのが取り柄だが、今日の件に関してはもう白旗だ。いろいろ手を変え品を変え検証してみたが、結局はうまくいかない。

このまま行くと1日どころか数日消費してしまいそうだし、これは、無駄である。最後がうまくいかないのが決定的なのだから。

何度も経験はしているが、最初は必ず楽観的だ。だからこそ、どんな計画も全て危険がある。だからこそ検証が大事だということに最近気づかされている。この状況が大きなプロジェクトの最終段階であったり、本番リリースしてしばらく経ってからだとすると、後戻りもできず、先にも進めない状況となる。

どうも、この当初楽観的であったり、対応中に楽しくなったりするのは、どうも最近リスクを感じる。始める前に、ここまでやってダメならあきらめる、という線を決めてかからないと、楽しさに飲まれてハマってしまい、時間だけ浪費して失意に変わる、みたいなロジックが人間や社会に含まれているのではないかと考える。

とりかかるのも大事だが、いきなり本番でやらず、検証に留めること。検証は時間とリソースを決めて負けパターンも想定してかかること。

この辺りが、人間の仕組み的に重要ではないか、と思う。