orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

夜間作業をやる人の気持ち

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システム運用の仕事に付きものなのが夜間作業です。

夜に始まって夜に終わる作業がほとんどです。システムが使われない夜間に作業して、利用者に迷惑をかけないようにするというのがコンセプトですね。

何度もやっていますが、独特のテンションです。

昼間に仮眠を取る方もいらっしゃいますが、私は取らない派ですね。

何だか落ち着かないんですよね。作業内容を思い浮かべたりして。

そもそも夜間にすべき作業なんて、重要な変更作業であることが多く、もうプレッシャーだけでご飯が食べれそうです。

夜間作業をやっていて、だいたい夜の2時くらいまでは、夜は永遠に続きそうという気持ちなんですね。だからこの時間くらいまでは、全然眠くもならないです。

疲れを感じ始めるのと、朝が明けるのを少し考え始めるのが3時台。5時が肌感覚的には朝でここがタイムリミットです。ですからあと2時間で朝が来ると考えると、ここまでに何らかの遅延があると、結構ピンチです。

そうやって夜間作業を考えないと、結構時間があるように感じてしまうというトリックがあります。夜の0時までは今日。ですから、始める瞬間は結構時間があるように感じてしまうのが、夜間作業のリスクではもあります。

終わった後は、往々にして緊張から緩和され、一気にお疲れモードです。年齢を感じるときはこのタイミング。若い時はそこから起きていても動けていましたが、だんだんと無理はできないなと感じるのがわかります。負担が大きいのです。そこから数日は毎日のリズムが崩れ、睡眠が浅かったり寝付けなかったりもします。あんまりたくさんの夜間作業は体に毒だな、なんて思います、今では。

夜間作業は、とても集中するので時間が経つのがあっという間です。むしろがんばったら早く終われるのでは、とか、普段休んでいるときに仕事をするというイベント感もあり、アドレナリンが出ているのかもしれません。このリバウンドが来るので、夜間作業明けは本当に無理しちゃいけないと思う次第です。

本当は夜間作業なんてなきゃいいのにな、と思うんですが、おそらく毎夜のようにシステムエンジニアはシステムの沼に潜っているんだろうと思います。医療の仕事にも近いのかもしれませんが、やらなきゃいけないときはやらなきゃいけないですから、システム運用の仕事をしたいと思う人はこの点、つまり生活が不規則になる可能性があるのはぜひ覚悟をして頂きたいと思う次第です。

その分、普段の日中は、気を楽に・・というか、やらなきゃいけないときはやらなきゃいけないので、何も用事がない時は力をセーブするくらいでいいんじゃないかな、と思います。

じゃないと、長年やってられないですよ。全体として「がんばってる」というぐらいであるためには、今回の夜間作業とか、システム障害対応とか、いろいろどうせ引っ張り出される宿命であるならば、何もない時はむしろのほほんとしていないとバランスが取れないんじゃないかと思います。

そういうメリハリのない、いつも張りつめた緊張感を持たなければ安定しないようなシステムは、人間系のリスクを抱えると思います。なかなか、肉体的にも精神的にも、健康を保つためには、担当者にゆとりが必要です。緊張感が不可欠というならば、緊張感がないとトラブルが起きるというリスクを抱えると同時に、それを支える人間にも負担をかけるというリスクがある。リスクが重なっているところに重大問題は起きやすいので、速やかに手を入れた方がいいんじゃないか、なんて思いますね。支える担当者がかわいそうでもあり、システムにもリスクを残します。

なんでこんなことを今日書いたかと言うと、今日は夜間作業だからです。とほほ・・。