Windows 11から、伝統のブルースクリーンがブラックスクリーンになったとは聞いていましたが、お目にかかることが無ければいいなと思っていました。が、今日早くも遭遇してしまいました。上記がその画面です。
スペックのいいパソコンだったので、このエラー情報の収集の画面も20秒くらいで消えましたから、さっとiPhoneを取り出しカメラを押すまで緊張が走りました。
昔は、「0xAAAAAAAA」みたいなエラーコードだったのですが、これを止めて、UNEXPECTED_STORE_EXCEPTIONという、人間でもわかりやすいエラーコードになったようです。
マイクロソフトの解説ページがあったのでリンク。
UNEXPECTED _ STORE _ EXCEPTION バグ チェックの値は 0x00000154。 これは、カーネル メモリ ストア コンポーネントが予期しない例外をキャッチしたと示します。
よくページを見ると、イベントビューアを見ると何か乗ってるかもよと。
確かに乗ってました。
「デバイス \Device\Harddisk1\DR1 に不良ブロックがあります。」というエラーのあとに再起動してますから、まあ十中八九これでしょうねぇ・・。
で、この \Device\Harddisk1\DR1 ってどこなんだと。私のパソコンはいっぱいストレージがくっついてて、Gドライブまであるのだが。
Microsoftのコミュニティーに記事がありました。
\Device\Harddisk1\DR1 に不良ブロックがあります。 DR[x] の数字について
まあ、「管理ツール→コンピュータの管理」にある「記憶域→ディスクの管理」で、ディスク1と書いてあるディスクのことなんだろうな・・と。
で、私のパソコンだとGドライブで、なんでGドライブの不良ブロックのせいでOSごと落ちるんだろと思っていたら、気が付きました。
Gドライブに大きいスワップファイルを作っていて、これがまさに原因でした。そりゃ、スワップファイルの出力領域に壊れたディスクを使っていたら、場合によって落ちるわなそりゃ、UNEXPECTED_STORE_EXCEPTIONだね、と。
これでトラブルシュート完了です。時間があるときにGドライブのスワップファイルは別のドライブに移しておきます。
メモリーのトラブルみたいなことがUNEXPECTED_STORE_EXCEPTIONの解説文に書いてあったのですが、そりゃ、スワップファイルに指定したらメモリ扱いされるよね、と。
まあこういうトラブルシュートは仕事で身に着いているので自然にできますが、とにかくブルースクリーンじゃなくてブラックスクリーンになっているので、今後コミュニケーションの時には気を付けないといけません。
インターネットに、ブラックスクリーンのスクリーンショットが見当たらないので参考のために載せておきます。