orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

自分の言葉で発信しよう

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私はブログとツイッターの二足のわらじを履いていますが、まあ最近わかってきたのは、世の中はコピーアンドペーストが溢れかえっているということ。あのリツイートという文化もどうかなあと思っているのですが、タイムラインを見ているとリツイートばかり並ぶことがります。リツイート先にはソースがあるので、話題になっていることを紹介してもらえるのはありがたいのですが、私は何かのリンクではなく、その人の言葉が聞きたい派でもあります。こういうのいいよね、と言うものばかりが並ぶと、いや、どういうのだい?と聞きたくなってしまう。

私のツイートはもう、8割くらいは自分のテキストで埋めてますし、そうなるように心がけています。よほど面白い記事があればリンクを貼っていますが、記事だけではなく自分の感想も載せるようにしています。

そうやって、自分の言葉を乗せる作業って、楽しいのですが、脳の体力も使う気がします。意外と何度読み返しても意味が通じる文章を作るのって、難しいんです。私はブログを毎日書いて、何のネタも無くても頑張って文章を作り、そうやってテキストをあふれさせることができるようにはなっていますが、レアケースでしょうね。ある意味、継続することに意地になっているんですが、継続した価値というのは仕事をしていても受益することができます。この価値を感じ続けられる限り、毎日ブログは継続します。

仕事で、文章を書かない日はないです。特に最近はSaaSのツールなどで課題管理をするので、テキスト書きがそのまま仕事です。プライベートでもじゃんじゃかテキストを書いているので、仕事でもどんどん書けるようになっています。

こういう文書作成のスキルって、ITの技術スキルと違って定量化できないのですが、まぁどこでどんな仕事をしても、役に立つ汎用的なスキルだと思います。

この、オリジナルを書こうとする努力って、実はコロナ禍の最中に思いついたことでもありました。

 

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一年前の記事です。ここからオリジナルを書くことのトライを始めたのですが、結果が出るまで時間はかかりましたね。ただ、時代が追い付いたというか、Googleの検索エンジンのロジックがオリジナルを優先することをどんどん進めたようで、オリジナルが継続した私のブログの成績が最近復活傾向です。

急に、サイトの方針を変えても、Googleが変えたことをわかってくれるまでには時間がかかるんだと思います。そして、単にオリジナルであってもだめで、それに価値がないといけない。価値を判断するのにどういう尺度をGoogleが用いているのかはさっぱりわかりませんが、やはり自分の言葉で自分の本当に思っていることを書き続けることは、価値につながるとは思います。

インターネットの黎明期は、コピペ文化自体がなくて、オリジナル「しか」なかった時代でした。そしてコンプライアンスも無くて、住民の自治でモラルが守られた世界を経験したことがあります。ところが、その状況で統制が取れないような活動がインターネット上で生まれ、社会問題化したあげく、ネットも社会の延長線上としていろいろな規制が生まれていきました。

だんだん、自分で発言することがリスクにもつながり、結果としてコピペ文化が出来上がっていったと思われます。きっとたくさんのテキストがネットで行きかっているのですが、結構たくさんの割合で、非公開のSNSなどに隠れて行ってしまいました。

たまに見るインターネット老人会の「昔はもっと楽しかったぞい」というのは、この辺りが根拠になっています。

やっぱり、自分の言葉をネットに載せて、それが読まれたり反響があるのは、やっぱり楽しいものです。リスク管理として匿名を守り、そしてエゴサーチを決してしないこと。そりゃいろんな意見があってしかるべきで、それらを全部見ていたらメンタルが保っていられないです、どんな人でも。

言葉を発信することは、ちゃんと手順を踏めば怖くはありません。

もっと多くの人が、自分の言葉で発信することに回帰することを望みます。リスクを管理しながら安全に。インターネットがコピペをやめたとき、もっと価値の高い情報があふれる空間になるのではと思います。