世の中を模様眺めしていましたが、もう限界を超えそうです。
新型コロナウイルスの新規感染者が18日、全国で2万3000人を超え、過去最多となった。厚生労働省によると、国内で治療中の重症者も17日時点で前日より70人多い1716人となり、6日連続で最多を更新した。
何もしなければ、この状況は何も変わりません。
そして、政府は国民に何かを強いる様子がありません。
このままの状況を放っておくと、今、元気な人も巻き込まれます。テレビの話と思っていた新型コロナにいつ自分自身が巻き込まれるか、わかりません。
もう政府がどうするか、ばかりに囚われず、私たち一人一人が自分たちの意思で行動すべきときが来たのではないでしょうか。
政府とは関係なく、自分たちの意思で、この難局を乗り越える。
さて、何をすればいいのでしょう。
全員が同じ目標を共有する時、単純かつ明快で、かつ実現可能なことを掲げるのが良いです。
これはいかがでしょう。
「#ワクチンを2回打つまで外に出ない」
少なくとも10月上旬に、希望する8割にはワクチンが行きわたるとの見通しが出ています。
菅義偉首相は13日、新型コロナウイルスのワクチン接種について「10月初旬までには国民全員に2回、8割の希望する方に打てるような体制を作っている」と述べた。首相は10~11月に希望する国民への接種を完了する目標を掲げる。
ということは、10月いっぱいを目途としても後70日ほどです。
その期間全部を自粛する必要はありません。ワクチンをとにかく2回打つ。そしたら家を出てよいとする目標です。
この目標を立てるのが何がいいかと言うと、まだ8月の時点ではワクチンを2回打った人は5割を超えないのです。
日本国内では16日時点で人口の37.6%が2回のワクチン接種を済ませている。ブルームバーグの試算によると、1日当たりの接種は過去30日平均で140万回。現行ペースがこのまま続けば、接種率は22日にも菅義偉首相が今月末に目指していた4割を超える。9月12日までに51%と現在の米国並みとなり、10月末には8割に達する。
ですから、「#ワクチンを2回打つまで外に出ない」を国民が全員協力すると、自然と人流5割が達成できてしまうということです。
そこからワクチンを2回打った人が外に出ていくので人流が増えていくことになりますが、基本は外にワクチン接種済みの人しかいないので、感染スピードが緩やかになるという計算です。
私は2020年の後半からテレワークに移行し先月末からオフィスに戻りました。どうにもならない状況に嫌気が差し、外に出たくなったからです。どんなに自分だけ努力しても世の中は変わらず、むしろオリンピックも開かれ、外に出ない方が損をすると考えたからです。
しかし、オリンピックも終わり、世の中は悲惨なことになってきました。このまま外に出ていたら巻き込まれる、という直感がありました。この状況を放っておくと、アクシデント的に自分が感染させられるかもしれない。
だから、また明日からテレワークに戻ります。家もテレワーク間取りをやめていたのですが、夕方再度間取りを替えテレワーク仕様に戻しました。
「#ワクチンを2回打つまで外に出ない」というのが私の決心です。幸運にも9月半ばに私は2回目を打つことができそうなので、打った後またどう行動を変えるかは考えます。もっと世の中がひどくなればもちろんテレワーク生活は継続しますが、まずは人間、わかりやすい目標を持たなければいけません。
体質的に、もしくは思想的にワクチンが打てない人もいらっしゃるでしょう。その方たちも外に安全に出られるためにも、この感染爆発の状況を打破しなければいけません。実は最終目標は同じなのです。
ワクチンを打つ意思のある人はぜひ「#ワクチンを2回打つまで外に出ない」を目標にしてほしいです。そうすればワクチンを打つことに明確なメリットが生まれます。外に出たいのは誰でも一緒です。そのきっかけとしてのワクチン。自分の安全も守られ、感染爆発にも効果的です。
もちろん、要で急な外出は、OKです。無理なくやりましょう。
もう、政府やマスコミの言うことはいいじゃないですか。我々自身で何とかしましょう。だらだらとコロナ禍を続かせる方がよっぽど辛いです。
そのための行動開始です。