orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

「口ほどにもない人」「口がまわらない人」

 

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最近、「口ほどにもない人」とつきあわなくちゃいけなくて、結構しんどい思いをすることが多いです。いろいろ指導をして、「わかりました~なぜなら~だから~」と、ロジカルに話ができる人なので、仕事ができると思いきや全然、その口ほどに達しない。言葉は踊るけど行動が伴わないタイプの人です。

少し前は、「口がまわらない人」とつきあったことがあって、この場合は言っても言っても言語化できない。でも数年してどんどん仕事をおぼえだして、そうするとしゃべれるようになるんですね。単に経験不足だっただけで、自信をつけると言動と行動が一致してきて、あたかも別人のようです。

冒頭の「口ほどにもない人」は、知識や経験が追い付いてくると、おそらくすごく仕事ができるかもしれないかもしれない可能性はあるんだと思いますが、今はつらい。言うことは立派。でもそもそもそういうことを言えるなら、もっと行動が伴わないとね。それが何度も何度も何度も起こり、しかもあまりにもレベルの低いミスが続くので、口と頭は別人格じゃないかと思うほどであります。

数年後、仮に仮に育ったときに、結局は言動と行動は一致するでしょうから、どちらが上にしろ最終的には両方バランスが取れて、普通のできる人になっていくのでしょう。でもやっぱり、この「口ほどにもない」というのは指導する側にとっては、「うっせえな」と思うことが良くあります。

だって、指導すると、いっちょまえの発言が返ってくるのですがそのとおりできない。口で言ってる通りやればいいのに、ふと彼を見ると違うことしてる。なんだ、あの発言はウソだったのかいという失望が何度でも何度でも。

一方で、「口がまわらない人」は、当初行動ができないどころか口もまわらないので、あのときの指導も絶望したような気がして、結局はどっちのルートから行っても、なかなか指導する側は厳しいもんだと思った今日でした。

いきなり口もまわるし、行動も伴う。そんな人はいないかと言えばまあいるときもありますがそんな人引けたら幸せだなあと思いつつ、多分ファンタジーなのかもしれないですね。

私の感覚的には、自分自身も年齢を重ねるごとに発言はより慎重になってきた気がしてきていて、できもしないことを発言するというのは、やっぱり信頼度を下げるものです。一方で、できもしないし発言もできないというのも、こりゃまた指導者にダメージを与えるので、よくよく考えると、指導者側も耐える必要もあるよなとも思います。

数年たって、立派になる可能性もあるのですから、そこはじっくりゆっくりのんびり、ムカっとする感情をコントロールして、手をかけ水をやらないと、育つものも育ちません。

おそらくですが「口ほどにもない人」に対しては、仕事のレベルを落としてあげる必要があると思います。仕事のレベルが低ければ言動と一致する可能性が上がります。そうやっていると「自信」がついてきます。きっと仕事のレベルを上げ過ぎることによって、口が逆効果になるのです。

まあ、それって「口がまわらない人」も同じか。言葉が出なくても、成功体験を繰り返すことで自信がついて、しゃべれるようになる。

そう考えると、高いレベルを目指して熱血指導なのって、時代錯誤なのかもしれないな、なんて、今っぽいことを思うわけです。