orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

「ブロック取引」で市場が混乱している件のまとめ

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どうも、「ブロック取引」というキーワードが経済を混乱させそうです。

 

www.bloomberg.co.jp

前代未聞となる200億ドル(約2兆2000億円)規模の株式ブロック取引が26日に行われ、世界中の投資家を震撼(しんかん)させた。これを受け、トレーダーは週明けの米株式相場がどう動くか身構えている。

 

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中国でオンライン教育事業を展開するGSXテクエデュ(跟誰学)の米国預託証券(ADR)が一部の中国企業や米企業を対象とするブロック取引に巻き込まれて急落し、創業者で会長の陳向東(ラリー・チェン)氏は一晩で31億ドル(約3400億円)の資産を失った。

 

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野村ホールディングスは29日、米子会社で顧客との取引に起因し、多額の損害が生じる可能性のある事象が発生したと発表した。当該顧客に対する請求額は26日時点での市場価格に基づく試算で約20億ドル(約2200億円)という。業績に与える影響が判明次第、速やかに公表するとしている。

 

www.bloomberg.co.jp

米ゴールドマン・サックス・グループが26日に行った105億ドル(約1兆1500億円)相当のブロック取引について、売り主を巡る臆測がウォール街を飛び交っている。投資家はまた、前例のないこのような売りが再び起こるのかについても思案している。

 

本日時点で理解すべきは、市場の外で、1兆円を超える大量の株式が市場外で何ものかに売却されたこと。前代未聞の規模だったために市場関係者も何事かと憶測が飛び交っているということに思います。

とあるヘッジファンドが財政的に窮地に追い込まれ、手持ちの株式を売らされた、みたいな話が出てきていて、なんとも全容がわかるまでいろいろと影響がありそうです。

問題は、これで終わりなのかどうか。同様のことが何度も続くとさすがに市場に混乱が起こるという話です。

このデジタル金融の世界では、取引スピードがあまりにも劇速になり人間の感覚では追いつかなくなっており、どんなに金融機関がリスクマネジメントをしたとしても、そのスピードを超越する事件が起こるような感覚です。

各企業は、毎日汗水たらして働いて売上や利益を出している横で、このように某ファンドが株式を一斉売却して企業活動とは全く関係なく混乱するというのは、なかなか困ったものですが、この騒動、すんなり収まってくれることを期待しています。