orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

テレワーカー、リモートワーカーとしてのスキルで差別化することが重要となってきている

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商談で、とあるプレゼンに参加したのですが、その一部始終が全部Web会議で、しかもプロジェクトメンバーにリアルで会ったのが多分もう1年ぐらい前。全員リモートで参加し、お客様もリモートなので、結局物理的な位置はみんなバラバラです。で、面白いことに、お客様がそのプレゼンを気に入り、最終的に選定されることになりそうですが、何から何までリモートで、しかも私は家にいるのに仕事がはじまるのです。お客様のオフィスに訪問しないと仕事が取れないとか、同じ場所にいないとプロジェクトが組めないなんて言うのは正直言って過去の産物です。

こんな状況を目の当たりにしていると、自分の仕事のパフォーマンスに対する、「家」への依存度が高まってきます。狭く考えるとパソコンのスペックであったり、通信回線の品質となりますが、もっと拡張して考えて部屋そのものも作業者たる自分に影響を与えます。例えば机一つとっても、安いとキーボードを打っていると振動でディスプレイが揺れて、目が疲れやすくなってしまいます。狭いとデュアルディスプレイやノートPCの設置に困ります。椅子も同様で、長い時間座っていることを考えるとデザイン性より、腰や肩への負担など、本格的に考える必要があります。照明も暗くては手元が見えずらいですしそもそも、長い時間滞在する部屋が暗いと、だんだん眠くなってしまいます。カーテン、壁紙、湿度や温度、空気清浄、こだわり出せば切りがありません。

仕事は収入に直結していますから、仕事の成果を向上させる取り組みは、完全に投資と言えます。要は仕事の効率が上がればそれはお金を失うのではなく、使ったお金が増えて返ってくることと同義です。

もーっと視野を広くすると、家を引っ越すということまで現実的になってきます。大昔は非現実的なことですら今では検討の一部になっているのは驚くべきことです。そこまでオフィスに通わなくていいのなら、広い部屋を求めて郊外に引っ越すということも十分アリでしょう。問題は、子供の教育や、家族が地元にどれだけつながっているかということで、単純に仕事だけの問題ではなくなってきますから、あんまり自分だけで盛り上がっていると要注意ですね(笑)。

目的をしっかり捉える必要があり、仕事の結果が良くなることが大事です。まずはデスク周りから考えるべきでしょう。長時間作業しても疲れない状況。それにはやはりパソコンや通信周りの強化が必須で、そこから机、椅子、そして部屋。

そこであまりにも制限があり過ぎる場合は、引っ越しも含めて考える。

そうやって環境面を考えること自体が、昔はあくまでもプライベートの一部だったのですが、今は仕事に食い込んできています。営業活動までリモートとなり、仕事に家が染み出し、シームレスに生きていかなければいけない状況で、じゃあその努力をしている人としていない人、どんどん差がついて仕事の評価まで変わってしまうのですから、単にテクニカルスキルだけでは読み切れなくなっていると思われます。

テレワーカー、リモートワーカーとしてのスキルが、仕事の評価に関わってくるとすると、その努力を怠っている人はむしろオフィスに行くことにこだわり始めるのかもしれませんね。あくまでもオフィスで結果を出そうとする人と、リモートでも結果を出すことを選択肢として考える人。そして、もはやリモートでないと仕事したくない人まで現れることも現実的な状況でしょう。

 

japan.zdnet.com

Harvard Business Schoolの調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務をしている人のうち、81%はオフィス勤務に戻りたくないか、オフィス勤務と在宅勤務の併用を望んでいるという。在宅勤務する約1500人のプロフェッショナルを対象としたこの調査で、27%は、恒久的にフルタイムでリモートワークを続けたいと回答し、61%はオフィス勤務と週2~3日の在宅勤務の併用を望むと回答した。

 

そういう時代になった、ということですかね。