orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

料理をはじめてみて気が付いたこと 取りあえずやってみることの大切さを学ぶ

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コロナ禍で旅行にもレジャーにも行けず買い物も最低限で、年末年始もステイホームを強いられそうです。ゲーム三昧も飽きてくるので、全く料理というものに無縁だったのですが手を付けてみようと今日から格闘中です。

四十代になって新しいことを始めてみるということを客観的に考えたときに、じゃあどうやって身に着けるのか。まず考えたのが、料理の本や動画などを見て、レッスン1から始める方法。学校などの指導法はこれに当てはまりますね。時間があればこれでもいいかもしれません。

しかし、この年齢になると少しまどろっこしい。もしくはカリキュラムをこなしていくのが性格的に合わないのかもしれません。

私がやっているのは、実際に料理している人の横にいて、その所作をじっと見ています。できそうなものはやらせてもらうのですがほんの一部。とりあえず横に立って、何をしているのかを解説してもらいます。やっている人はごくごく自然に当たり前のようにやる手順でも、ずぶの素人の私には一つ一つが新しい情報です。

おそらく、無駄な手順などは一つもありません。それらを見て聞いて理解することを積み重ねて行きます。

いきなりゼロからその作るレシピのことをおぼえようとすると、情報過多で続かなくなってしまうと思われます。とにかくそこにいること。起こることすべてが情報であり、見逃さないこと。

そのうち、いくつかのプロセスのうち、「これをやってみて」と言うことが現れるので、やる機会が与えられたら、一生懸命こなします。それを記憶しようとする必要はなく、ただただ手を動かすことが大事だと思われます。何度もやれば覚えるようになっていますから。理屈の方が大事だと思われます。

最終的にはあまり手を動かすことは初めは無く、理解に努めることが中心です。同じ料理ではなくても基本は存在するので、何度も同じプロセスが出てきたら、「あ、これは知っている」というような気づきが生まれます。そこを中心に、徐々に参加していくことで初心者から中級者へと進んでいくのでしょう。

今日の午前中やってみたところですが、ほとんど手を動かしてないのに頭は疲れました。そうですね、こうやって新しいことに挑戦していけばいいのだな、と。OJTとはこうあるべきだな、と思いました。カリキュラムより、現場に飛び込んでいくことだな、と。

 

さて、以前も書きましたが、IT業界は依然として人手不足です。他の業種は大変にもかかわらず。

 

www.nikkei.com

国内の労働移動が停滞している。新型コロナウイルスの感染拡大で飲食業などの雇用は縮小。IT(情報技術)や金融など今も雇用吸収の余力がある業種はあるが、求められる知識や技術の違いもあり業種をまたいだ転職が進まない。職業教育への助成など、転職を後押しする政策が求められている。

 

このIT業界への転職に関して、世間ではカリキュラム学習が必要だと言う判断になっているようです。もしこれを民間の会社が行おうとするとコストも手間も大きな負担になってしまう。だから人手不足なのに人材が確保できない、という文脈です。

しかし、何となく感じているのは、いやもう普通に未経験で現場に入って、OJTで身に付けて行けばいいじゃない?、ということです。むしろこの業界、20年前はほとんどの人たちがインターネットを含めてまだまだ経験が浅く、未経験に近い状態から始めました。どうやって仕事の方法をおぼえたかって、もう体当たりで失敗を繰り返しながら身に付けて行きました。だからブラック業界だなんだと揶揄されたものですが、今やベストプラクティスが積み上がり、よほどのことがないと失敗しなくなり、人気業種にまで成長しましたね。

だから、未経験でもとりあえず、特に二十代など若いのであればどんどんIT業界に募集してきてほしいなと思います。大丈夫です。私が冒頭で料理に挑戦しているように、横で見て徐々に覚えて行けば、普通にこの業界で仕事ができるようになります。所詮カリキュラム学習と言ったって、現場とはやっていることがずれているんです。そんなことをやっている時間があるなら早く現場に入って、仕事を見てやっておぼえてほしいな、と思います。

 

何とかなりますよ。