orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

ネットメディアの記事をほとんど読まなくなった

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このブログを始めて二年くらいはまとめサイトに似たような構成で、いろんなネットメディアの記事を読んではつまんで考察を書くみたいなことをやっていました。

最近は、ほとんど読まなくなりましたね。

理由は、つまらないから。

最近特に品質が落ちたように思います。キュレーションサイトというか、Googleニュースも、Yahoo!の構成も、Smart Newsのような構成だって、ネット記事を寄せ集めた感じになっています。その記事群がどうにも品質が良くない。

嫌なら見るな、とは言いますが嫌なので見なくなりました。タイトルで釣るものの中味が無いことがしばしば。タイトルは過激なのに内容は一致していないということもあり、このスタイルって全く良くないのじゃないかと思うことがあります。

どうもニュースサイト側でも、私の好みに合わせて記事をセレクションして表示している感があるのですがそれが逆効果なのかもしれません。どこかで見たような似たような話題ばかりで、しかも考察も破綻していたり。それはあなたの感想ですよね、と。それはニュースではなくただの感想なのに、あたかもニュースぶって論を展開していることが多い。おそらく流行なのだと思います。ニュースぶるとPVが稼げるんだろうと。でも本質がスカスカだといざ読んでしまったら失望しますよね。そして失望を何度も繰り返すと、もう二度と見てやるものかとなる。それが今の着地点です。

なんでこんなことになったのかな・・と考えたのですが、これは構成が生み出した悲劇なんじゃないかと思っています。

 

・ニュース1
・ニュース2
・ニュース3
・ニュース4
・ニュース5

・ネット記事1
・ネット記事2
・ネット記事3
・ネット記事4
・広告
・ネット記事5
・・・・・・
・広告
・・・・・・
・ネット記事N

 

とこんな感じじゃないですかね、今のニュースサイトって。

大手新聞社やテレビの記事をトップに持ってきて集客しながら、無限に興味のある記事を見せようとするために、有象無象のネット記事を集めてどんどん表示していくというスタイルです。そこにリコメンド(推薦)の仕組みを入れて読者にとって興味のありそうなネット記事を並べながらそこに広告を入れ込んでいくという構成です。

このネット記事が、品質が悪い。クリックさせることが目的だろうと言わんばかりのタイトル詐欺と中身のない記事。おそらくレビューをあまり受けずに文字数だけ稼いだような未熟な文面、よく見ると広告記事、あとよく見るのがテレビ番組の内容を文字に起こしテレビに誘導しようという記事。

この構成はスマートフォンに最適化した結果の産物なのはよくわかるのですが、この構成を支えるための記事を生産するために、大量の品質の悪い記事が日々生み出されているような気がしています。

っていうことを、この話を読んで思ったのです。

 

anond.hatelabo.jp

WEBメディアの中の人だよ。大手メディアから独立して今は個人で零細メディアやってるので両方見てきたよ。その経験から言わせてもらうと、こういう全国チェーンの新商品激推し記事はPRじゃなくてPV乞食の一種だと思うよ。

まず今どきクライアント企業や代理店もメディアに対してステマ要求したりしないよ。バレたときの不利益の方が大きいからね。よっぽど胡散臭い代理店なら無くはないけど、松屋やローソンがそんなところと取引しないでしょ。

そもそもそんなにバンバンPR案件打ってくれるならメディア運営苦労しないよマジで。

それよりこういう記事は作るのが楽なんだよね。徒歩5分の店で新商品買って食うだけだから手間も取材費もかからないし、新商品は無限に出てくるからネタ切れにもならないし。

 

確かにこの手の、「PV欲しい」があからさまな記事が増えていると思います。

でも経済的には成功しているのでこの流れは止まらない、とすると、もう読まないのが一番かな、と思うところまで来てしまった状況です。信頼関係が無くなってしまった。

特に最近はコロナ禍でイベントも軒並み中止か縮小で、「体験」が大きく失われ、記事作成が体験とひもづかないものが増えてしまった感があります。

ここ最近、私のネットメディアの記事に対する信頼感はすっかり失われてしまったので、特に最近は自分が思ったことを書き並べることが多くなりましたね。