一本、noteの記事を書きました。
なぜこの記事を書いたかと言うと、下記の記事を読んだからです。
コロナ以降の新しい「仕事の考え方」の指針となる書籍、『どうして僕たちは、あんな働き方をしていたんだろう?』の発売を記念し、その一部を変更して公開します。同書の著者は、シリーズ160万部超のベストセラーと『99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』などの著作をもつ河野英太郎氏。電通、アクセンチュア、IBMなどをへて、現在は急成長中のスタートアップ・アイデミーで執行役員として活躍する河野氏は、何度もその働き方や仕事への価値観を変えてきました。その経験を活かし、過去の「働き方」をBefore/Afterのストーリー形式で振り返ったのち、実際にどうすれば古い働き方を変えられるかというHow Toのアドバイスをしてもらいます。今回の「どうして?」は、「どうして、OJTという名の放置プレイまかり通っていたんだろう?」です。
まるでOJT=放置プレイ、と読めそうなタイトルだったので、そりゃ違うな、と。
OJTなのに放置プレイとなる現場はよくあるけれど、ちゃんとしたOJTというのはあります。でも、どうOJTすべきか、って実は誰も語ってないんですよね。
OJTのやり方を教わっていないのに、「はい、あなたOJT担当者ね」なんてことよくありませんか?
だから、人によってOJTの品質が低いこともあるのですが、それは責められないと思っています。だって、やり方を教わってないのですから。
また、OJT担当者自体が経験が浅くて、まだ仕事とは何かわかっていないケースもあります。Jobと言うぐらいですので、仕事の概念が定まっていないのでしたら教えることも多くはないはずです。
だから、OJTの取り組み方自体が問題なのであり、OJTはダメと言う結論は決して出してはいけないと思い、私の考えるOJTのありかたをまとめた次第です。
結局、この過去数十年OJTを軽視した結果が、今の中高年の早期退職/希望退職によるリストラにつながっているような気もしています。OJTによって仕事とは何かを理解することができたら、二十年後三十年後に、すさまじいスキルの持ち主になって然るべきだと思いませんか?
人口減で一人一人が活躍しないといけなくなる今こそ、OJTの在り方を問われるべきだと思っています。