表題の有料noteを書きました。
中味についてはご興味があれば見て頂くとして、ちょっとコラム的なことを書いておきます。
有料noteについて5000字は絶対に書くようにしていまして、なかなか骨の折れる作業です。言いたいことを書いていって、最終的に3500字くらいで終わってしまい、あれあと1500字何を言おうかみたいな瞬間があります。
ブログと違うのはここで、一度考え直す瞬間が生まれます。
そうやって悩んでると、展開が浮かんでくることが多いので、困ることはないのですが面白いと思います。言いたかったことから、さらに言いたかったことが降ってくるこの現象。実際この、降ってくる内容がとても良かったりするので不思議です。
正直、何を書くかで、毎日のように悩んでいます。書き始めたら1時間くらいで書けてしまうのですが、何を書くかは一週間近く悩み続けます。何を書くかを考え出すために、いろんなインプットを毎日するのですが、ここで焦るのが一番メンタルに悪いなということを最近気が付きました。
この「日本のIT業界はコロナ禍でどこに向かうのか?」という記事ですが、結論は結構気に入っています。多分、将来同じようなことを言いだす有名人が現れるんじゃないかなあと思っていますが、そうなる前に早く書いておこうかなと思いました。
いろんな人と話をしても、どうもIT業界の全体像が見えている人は少ないです。業界連合みたいなところで社長連中と横でパイプがある人にしかわからないと思います。
技術者は技術者で、市場がどうなっているかなんてさっぱりわかりません。営業から降られた仕事をやるだけでしょう。営業も、自社の商材や客層しかわからないので、全体像がわかるのはもっと先の話でしょう。
「あのコロナ禍の時はな・・・」なんて先輩風吹かして話す人が今の世代にも表れるでしょうけど、「リーマンショックの時はな・・」「ITバブル崩壊の時はな・・」なんて言う人もいたので間違いないですね。
問題は、あの頃のような一過性の話じゃないということです。
明日からどうなるかも、不明確です。このコロナ禍の特徴は、終わりが見えないことです。
ウィズコロナと言う人は、だいたいは、もう終わりにしたい人です。もうそこにあるんだから慣れようぜ、と。
いや、慣れませんよね、実際。
そして、経済は周り出したかのように見えましたが、増える感染者数におののいていると言った状況。そして米中問題がさらに複雑さを助長しています。
ということで、IT業界民はいよいよ立ち回りが大変になってきたと思います。
頭をひねって、がんばりましょう。生き抜いてまいりましょう。