orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

新型コロナウィルスの実害に対する警戒感を書く

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連日、東京、大阪、愛知などの大都市圏の感染者数がニュースを騒がせていますが、実際あの数字や、各種統計が表す数字の解釈にいろんな人が躍起になっています。これは大騒ぎするべきときなのか。それとも過剰反応なのか。どの程度になれば問題なのか。専門家の間でも意見が分かれていたり、政治家やコメンテーター、ジャーナリストや芸能人なども入り乱れてバトルロイヤルの様相です。

でも、本当に問題なのは、自分の身の回りにマイナスの影響が起こるかどうか、なのではないのでしょうか。いわゆる「実害」です。

実際に害があること。例えば、自分の職場において、一人、陽性患者が出たら大騒ぎになるでしょう。もしオフィスで働いていた場合は数日職場に行けなくなります。しかしテレワークがあるじゃないか。ということで一人穴を開けるぐらいではまだなんとか耐えられるとしましょう(実際は一緒に働いていた人もPCR検査を受けなければいけないかも?)。この陽性というのも無症状から発熱、そして肺炎に至るまでいろいろな見せ方がある。ここまでは今までの感覚です。

ここからもっと実害レベルが高くなるとどうなるか。職場で複数人が倒れる。しかも症状が重い。テレワークでも対応できないという状況になります。そうなると、予定されていた作業が遅延します。仕事がまわらなくなり納品が遅れたり、新しい案件を受けられない状態に陥ってしまいます。これは自社内ですが、取引先が同じ状況に陥る可能性もあります。せっかく作っても取引先に検収してもらえない。契約に基づいて引き渡しても構わないのですが、相手方の担当者に確認してもらえないで収めてしまうと、後々トラブルになるリスクが高まります。

自社と取引先と言う関係ではなく、保守ベンダーにも及ぶかもしれません。保守人員が用意できない。保守部品の入手が遅延する。人がいなくなるということは、保守体制にあらゆる不具合が起こる可能性があります。

私の心配の種はそのような実害です。インフルエンザの蔓延と話は似ています。いっぺんに自分あるいは自分の周りが倒れることで、できることができなくなることです。

どうもまだ、テレビとネットがわいわいしているだけのように見えてなりません。すれ違う世の中の大多数の人もマスクをつけているし、気を付けており、こんな状況なのになぜ報道では数字がこれだけ増え続けるのか不気味な思いをしています。

ですが、私の周りでは実害はまだ出ていません。

今の目に見える影響と言えば、「対策をしなければいけないから不自由を強いられること」ばかりではないでしょうか。別に不自由は工夫すれば乗り越えられるので大きな心配はないのです。不自由を工夫して前に進み、経済をまわすことの大事さは痛感しています。

しかし、本当の実害が出始めたら、まわせるものもまわせなくなります。

ここからもっと数字が増えていったとき、経済優先と言っていたのに実害の方が顕在化してしまい、真の意味で経済に大きなダメージを与えてしまうことが、最も悪いシナリオだと私は思います。

そこまでになれば、政府や地方自治体がどう言おうが、一度自身のなかで緊急事態宣言モードとなり、ステイホームを再開しなければいけないのかもしれません。人間、健康が一番の財産ですから。

報道だけではなく自分の周辺を注意深く観察するような、そんな時期に差し掛かったように見えます。