orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

noteを始めた感想

f:id:orangeitems:20200716085255j:plain

 

noteを始めて一週間ほど経ちます。

ご興味ある方もいらっしゃると思いますので感想を書きます。

 

5本の有料記事を書きました。一本200円を設定しています。

 

note.com

 

note.com

 

note.com

 

note.com

 

note.com

 

有料記事を作成する際には5000字以上書くこと。そして引用記事をできるだけ利用しないことを意識しています。水増しに近いですし、noteはオリジナルにこだわっていきたいからです。

5000字と言うのは、私のブログで言えば3~4記事分ぐらいが相当します。1つの記事として成立させるためには、ブログでやっているようにいきなり上から下まで書き続けるということは難しいです。まずは無料で見られる冒頭の段落を書き終えます。そこから構成を考え出します。章立てをまず考えます。これをやらないまま書き連ねていくとたいてい3000字くらいで息切れします。そこから構成をやり直すのは至難の業です。

構成を考えるようになってよかったことは、一つの記事を作成するのに数時間から数日かけても崩れなくなったことです。ブログで書いている途中に食事を取って戻ってきたりすると何を書いていたか忘れることがあります。構成自体を忘れちゃう。そして、そこから構成を練り直すので全体としてまとまりが無くなることがありました。これを防止できます。見出しはできているので、新しい気持ちで書き出すことができます。

新しい経験は、成長の源泉だと思います。

 

さて、noteを始めるにあたって注意点です。note単体でアクセスを集めるのは結構至難の業です。noteがおすすめなどに載せてくれたり、何かのメディアに取り上げられたらいいのですが、宝くじに当たるようなものです。

私の場合、このブログに対するアクセスがありますから、noteもやってるよ、ということを記載することでそこからの流入がまずあります。

さらに、twitterをやっているので、twitterでリンクを貼ることにより新着記事をご認識頂いています。

ブログもnoteも・・という方はそこまでいないと思いますので、どちらかといえばSNSに力を入れつつ、フォロワーに情報を流す、と言うやり方がスタンダードかなと思いました。

とにかくがんばって記事を書いても、アクセスが増えないのはしんどいので、この辺りは運営の努力が必要かなと思います。

一方で、ブログのように毎日書き続けることの効果ですが、noteについてはあまりメリットを感じません。それよりも、ボリュームのある記事を週に一回から二回ぐらいアップする方が有効ではないかと思っています。

有料記事となるような記事はお金を取ることもありある程度のボリュームが必要ですから、たくさんは書けません。この制約の裏で無料記事を乱発すると、有料記事が見えづらくなるのではないか。無料記事に溢れてしまう有料記事は、書いた手間を考えるともったいないかなと感じています。

 

あとは「収益」の問題です。

正直言って、ブログ(googleアドセンス)よりもnoteの方が手ごたえがあります。googleアドセンスは記事とは直接関係ないのに比べ、noteは制作物そのものに課金されます。したがって、より価値のあるものを生み出せた場合には収入が増します。googleアドセンスの場合もアクセス数に比例する傾向があるので同様ですが、アクセス数を稼ぎたい余りにSEOに走り、見てみたらあまり内容が無い・・。いわゆるまとめサイト問題のようなことが起こってしまいました。

昨今、ブログのgoogleアドセンスの結果が余りにも良くないので、これは広告出稿が最近のコロナ禍で減っていることの上に、ターゲッティング広告がcookie規制のためにできなくなっているブラウザが増えてきたことと関係していると思われます。

結果的に、note自体で執筆する価値が上がっていると思いますし、noteに引用中心のまとめ記事を書く人もいないでしょうから、理論武装は完璧と思います。

このブログ自体は、アクセスがあるのでnoteへの橋渡しとして存在価値がまだありますし、有料記事にはない、書きなぐりのようなこともできるのでまだまだ続けたいと思います。一方で、noteには有料記事化してもよいぐらいの濃厚な内容を作成していきたい、と思います。

ブログのアドセンスも、減り続けているので最終的には消しちゃうかもしれません。ただ、この世界はgoogleの思いで激変するので、何となく残しておきます。