テレワーク!
緊急事態宣言直前の状況で、どれだけたくさんの人がオフィスに出かけられたのかはわかりませんが、全員がテレワークはできない、と思います。
しかし、テレワークできる人は、もう、石にかじりついてでもテレワークすべきです。もう恥も外聞もありません。テレワークです。
なぜテレワークしなければいけないかはこの記事を読んでください。
新型コロナウイルスの感染が急増していることを受け、日本医師会は3月30日に記者会見を開き、「緊急事態宣言を出していただき、それに基づいて対応する時期ではないか」と提案した。
どれだけ現場が困窮しているか、ということが肌で感じられる記事です。
私たちにできることは、今元気な人ができるだけ外に行かないこと。
外に出なければいけない人だけが、外に出ること。
単にこれだけで、医療崩壊を防ぐことができます。
コロナ疲れ、なんて言葉は全部が過ぎ去ってから語る言葉です。
生き残らなければ、ふりかえることもできなくなるのです。
緊急事態宣言が出ようが出まいが、テレワークできる人は即刻、テレワークをお願いします。
新型コロナの仕組みを学んで
新型コロナのその怖さを、端的に学んでいただきたく。
今まで目を通したすべての資料の中で、最も最も最もわかりやすい記事です。
作者は医者ですが専門外です。わかりやすさを優先して書いたので細かいところはご容赦ください。読みやすさを優先するため、参考や出典等は明記していませんが専門家会議報告や厚生省発表を元にしています。以前Twitterで心肺蘇生イラストがバズった時色々大変だったので医療の話はあまり描かないようにしてたのですが、このままだと平和に原稿も描けなくなるので公衆衛生の戦いに助勢しようと思って描きました。理解の一助になれば幸いです。
もう、全ての人に読んでほしい。
ちなみに、この方の漫画も置いておきます。
新しい常識を作ろう
3月は、「どうしのぐか」というモードで考えられていたと思います。
違います。もう、変わってしまったのです。
どれぐらい続くかわかりません。外は見えない大嵐にあります。
そんな大げさな、気を付けない人や一部の高齢者でしょ。
そういう雰囲気があるのは存じていますが、現実は大きく上を超えてきます。
このままでは、身の回りに押し寄せてきます。
そう、現場の人がおっしゃっているのが事実です。
「日本だけが助かり、外国だけ大変なことに。そして中国はピークが過ぎた。」
そんなはず、ないではありませんか。
ヨーロッパやアメリカを見て、同じ対策を今からするから助かるんです。
「4月から、学校が始まり、やっと元通りの生活が取り戻せるね。」
「1月からずっと気を付けて来て大丈夫だった。だから4月も同じように気を付けて会社に行けば大丈夫。」
そんなはず、ないではありませんか。
単にヨーロッパやアメリカに遅れて追いつくだけです。
もう、1月や2月と違って、市中に感染者が広まっていると考えるべきときです。
もう、目の前の現実を認めましょう。
まずは、医療崩壊を防がなければいけない。
他の国を見ても一定期間、経済の多くの機能が止まることは明らかです。
しかし、家からでもできることは、ある。
そして、戦わなければいけない医療関係者や生活必需品に必要な生産、物流、小売などで外に出なければいけない人は、万全の予防を行う。
買い物についても、必要な回数に絞る。
用が無い人は外に出ない。
経済の未来については国家レベルで対応を決めてくれると信じています。
その前提の上で、日本人は覚悟を決めなければいけない。
今までのように、甘えた態度ではなく、厳しい態度で、これ以上感染を増やさないことを目指しましょう。
変わってしまったのです。昨日の常識が非常識になってしまいました。
新しい常識を作っていきましょう。