orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

VMware vSphere 7が出てしまった

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vSphere、バージョン7が出た

う~ん。

ついに出てしまったか。

VMware vSphere 7。

 

www.vmware.com

 

日本のインフラエンジニアはほとんどがお付き合いがあると思われる。vSphere。長いバージョン6時代はついに7に突入です。

いや~、率直に言えば永久に出ないでほしかった(笑。

勉強必須です。必須も必須、大必須。

 

ちなみにNSXもvSANもバージョン7になりますよ。

まぁ、一年以内に使うことは無いと思いますけどね(バグが怖いし、ハードウェアのファームウェア対応もまだだと思うから)。

 

 

バージョン7をどう知っていくか

まだ日本語情報が少ないので、英語ソースから情報を見ていくしかないです。

ただ、Chromeの日本語翻訳を使えばだいたいわかるのでいい時代となりました。

 

とりあえず、情報収集を始めたいなら、VMwareの企業ページではなくVMware Blogがお勧めです。

 

blogs.vmware.com

 

で、vSphereのTop5機能と言う記事があって、なんとなくガイドラインがわかります。

VMware vSphere 7.0 – Top 5 Features! – VirtualG.uk

読んでるとクラクラします。今までの常識がどんどん変わっている。

vCenter Server Upgrade Planner、VMテンプレートのバージョン管理、コンテンツライブラリの詳細設定、ESXiホストライフサイクル管理、新しい分散リソーススケジューラ(DRS)・・・おおすごく変わる。

でも数年後するとこれが常識になる。今まで渡ってきた道でもあります。

 

vMotionも随分変わるらしくて。

Major vMotion Improvements in vSphere 7.0 – VirtualG.uk

すげー性能上がりそうな気はする説明です。最近はリソースのでっかいモンスターVM増えましたからねぇ。

 

あとこのブログに掲載されている記事で一番好きな記事。

VMware announces vSphere 7.0: Here’s what you need to know » Welcome to vSphere-land!

vSphere 5.5 GA – 9-2013
vSphere 6.0 GA – 3-2015(前回のメジャーリリースから18か月)
vSphere 6.5 GA – 2016年11月(最後のメジャーリリースから20か月)
vSphere 6.7 GA – 2018年4月(最後のメジャーリリースから17か月)
vSphere 7.0 GA – 4-2020(前回のメジャーリリースから24か月)

もう6.0から5年経ってしまったのね・・。

ここで7.0をマスターしたらあと5年はまたこの業界で生き残れる気がしています(6.xすらちゃんとマスターできてるかあやしいですが)。

 

  

あと、下記がわかりやすい。

このリリースにはたくさんありますが、間違いなく間違いなく、VMwareがVMworldでProject Pacificとして発表したKubernetesの新しいネイティブサポートです。vSphereのコンテナをサポートするVMwareの以前の取り組みと比較したProject Pacificの違いは、vSphereの外部コンポーネント(Photon)ではなく、KubernetesのサポートがESXi、vCenter、その他のVMware製品に同様の方法で組み込まれていることですVMwareがvSANをコア製品に統合したため。

ただし、このサポートには問題があり、標準のvSphereエディションでは使用できず、VMware Cloud Foundation(4.0)でのみ使用できます。なぜそうなのかを尋ねたところ、NSX-Tに依存しており、成功のために顧客を設定することがVCFが最高のオンボーディングエクスペリエンスを提供すると言われました。私は、VMwareがVCFに多くの追加収益をもたらすより多くの顧客をVCFに購入させたいという不本意の動機に賭けている。ただし、VMwareは、ある時点でVCFを必要とせずに利用できる可能性があることを示唆しているようです。

Kubernetesのサポートは、vSphere with Kubernetesという名前で販売されており、Standard、Advanced、およびEnterpriseエディションで提供されます。注vSphere with Kubernetesは、vSANのようにvSphereに組み込まれている別個の製品ではなく、SKUにKubernetesサポートのサポートが含まれていることを示す名前にすぎません。VMwareを探して、各エディションで得られるものと各エディションにかかる費用を公開してください。

 最近、VMwareはvSphere単体ではなく、VMware Cloud Foundation(VCF)として、複数の製品をパッケージして売るようになったと思います。パブリッククラウドで、VMware on AWSだったり、IBM CloudだったりAzureだったりで使えるそれです。

vSphere with Kubernetesは、このVCFの機能の一部であり、vSphere単体には入っていないということが重要です。

上記記事では、VCFを買わせるためにVMwareはこういうことをしているんじゃないかと書いてありますが、将来はvSphereだけで使えるようにするかもと言っていますね。

この辺りのエディションの話はいつだって複雑なのですが、VMwareがまとめている下記のPDFファイルに正しく掲載されています。

 

VMware vSphere Edition Comparison (vmware.com)

vSphere 7 with Kubernetes, available through VMware Cloud Foundation, delivers VMware Cloud Foundation Services and application-focused management for streamlined development, agile operations, and accelerated innovation.

 

 

勉強しつつ・・乗り換えは慎重に

VMwareに詳しい人は、TANDUと呼ばれるKubernetes機能が、VCF前提であることに肩透かしを食らった人もいるんじゃないでしょうか。私もです。

最後に紹介したブログ記事にもありましたが、vSphere、vRealize、NSX、vSANなどから構成されるVCF自体が1つの基盤でありそこにTANDUが入ってきたということですね。

日本ではまだまだ、vSphere単体の利用も多いと思いまし、VCFの最新バージョンは4であるというまた難しいことになっていますが慣れていかないといけないですねこの辺は・・。

あと、すごくいいことが書いてあったので引用。

 

vSphere 7.0には、ここでは取り上げないその他の多くの機能があります。

・一貫したvCenter構成を可能にするvCenterプロファイル
・より多くのVMおよびホストをサポートするためのvCenterのスケーラビリティ
・アップグレードを容易にするvCenter Update Planner
・ホストファームウェア管理を含むvSphere Lifecycle Manager
・スケーラブルな共有でワークロードに焦点を合わせた改善されたDRS
・VMに直接割り当て可能なハードウェア
・スタン時間の短縮やメモリコピーの最適化など、vMotionの改善
・OSを監視できる新しいウォッチドッグタイマー機能を備えたVMハードウェアv17
・サブミリ秒の精度を実現するPrecision Time Protocol(PTP)サポート
・簡素化された証明書管理と証明書API
・vSphere Trust AuthorityおよびIdentity Federation

したがって、このリリースには多くのすばらしい点と多くの変更があり、ユーザーがvSphere 7.0にどのくらいの速度で移行するかという疑問が生じます。歴史的に、私は多くの顧客が現在のvSphereバージョンにかなり長い間座っていることを発見しました。vSphere 5.5を実行している顧客をまだ知っており、VMwareのユーザーベースの大部分は、サポートが終了するまで5.5のままでした。

今日、VMwareのインストールベースのほとんどは、私が見たものからvSphere 6.5および6.7に均等に広がっています。新しいKubernetesのサポートに関心があるお客様のみがvSphere 7.0に早期に移行すると思われますが、多くのお客様はメジャーバージョンの初期リリースを避け、少なくとも1つのアップデートリリースが利用可能になるまで待つことを好みます。

vSphere 7.0への移行は非常に遅く、恐れのない早期導入ユーザーの群衆はおそらくすぐに乗り越えると思いますが、VMwareのインストールベースの残りの部分はゆっくりと慎重に進むと確信しています。さらに、ネイティブのKubernetes統合は、コンテナーの処理に慣れておらず、コア製品に導入される複雑さを回避したい従来のvSphere管理者を脅かす可能性があると思います。vSphere管理者がサポートコンテナにウォームアップするにはしばらく時間がかかりますが、最終的には発生しますが、過去に見てきたことから、環境の大きな変化に抵抗する傾向があります。

vSphere 7.0へのアップグレードをすぐに計画するかどうかにかかわらず、引き続き検討して、vSphere 7.0が提供するすべての新機能と拡張機能について学習することをお勧めします。ある時点でvSphere 7.0に移行する必要があります。そのため、飛躍することを決めた場合、vSphere 7.0の初期の経験を得ることは、将来的に役立ちます。必ず、vSphere 7.0 Link-O-Ramaをチェックしてください。これは、vSphere 7.0について知る必要があるすべての情報へのリンクで継続的に更新されます。

 

超わかるわ・・。

ダウンロード開始は2020/5/1かららしいです。

とりあえず情報収集かな。