orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

Webエンジニア業界に感じた違和感が404 Not Found

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https://qiita.com/test789484575/items/d06b28c42632a937d735

 

あらら404

残念です。

何が残念かというと、読みたかった記事「Webエンジニア業界に感じた違和感」が404になっていました。

 

記事自体が削除されたので、とりあえずははてなブックマークを飾っておきます。

 

b.hatena.ne.jp

 

タイトルと、これについたブックマークコメントを見て、妄想することとします。

 

妄想

何が書いてあったか。

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(妄想ここから)

どうも、テック系のプレゼンに登壇する人が批判されている模様。イケイケで登壇し狭い業界内では有名人なんだけど、会社でコード書いているわけではない。その方は草創期に活躍しコードも書いてたけれど、一発当ててテックリードになって営業先でどれだけ自社がイケてるかをアピールする係。でもプレゼンの中身にあるコードは実はその人が書いたわけではなく、社内の開発者が作ったもの。

実際に現場で動かすものを作っている係でもないのに、自分がリードしました、みたいな広報的な人ばかりが有名になる。本来はライブラリーを作った開発者や設計者こそが称賛を受けるべきなのではないか。

自分が作ったわけではないのに、まるで自分の所有物のようにプレゼンで語る。そりゃあ会社のテックリードで会社の成果物なんだから、それは当然なんだけど、違和感。だってその人が作ったものでは決してないから。

だいたい、先端技術自体は自社で作られたものではなく、アメリカの技術を流用しただけ。それを並べて成果物ができたとて、発明じゃないだろう。

そういう立場になりがちな肩書に「エヴァンジェリスト」がある。先端技術をわかりやすく平易な言葉や概念に翻訳し啓蒙する立場。啓蒙、というだけあってお話はうまい。だからこの業界では有名になりやすいのだけれど、でもあなたが作ったわけでもないし、実際使ってプロジェクトを動かしてもいないよね。

(妄想ここまで)

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・・・みたいなことが書いてあったのかなぁ。

 

いやそれはWebエンジニア業界だけじゃない

最近、いろんなイベントに参加するようになり、プレゼンテーションも多く聞いています。参加する人もネットで名前をお伺いしたことがある場合も多く(ブログやってて情報に敏感になっているからかもしれない)、主催者側も有名人を読んで集客したいのだろうと言ったところです。

で、最近は「エヴァンジェリスト」って名乗る人減りましたよ。やっぱり社内でも評判が悪いんでしょう。アイツは有償稼働のプロジェクトはやってないで、技術営業やってるだけじゃないか、と。

最近よく耳にする肩書は「アドボケイト」という言葉。聞きなれないのですが複数の方にお会いしたことがあります。アドボケイトとは何か。

 

www.weblio.jp

消費者は購入するかどうかわからないサスペクト。カタログやダイレクト・レスポンス・アドバタイジング手法によって、問い合わせの反応を獲得してはじめてプロスペクト(見込み客)。はじめて購入するとファースト・バイヤー。追っかけアプローチを展開して、購入されるとリピーターになる。リピーターが採算購入するようになると単なるリピーターではなくクライアント(常連客)になる。クライアントの数十人はアドボケイト(Advocate)に発展する。アドボケイトとは、擁護者、支持者、主唱者の意味。いわゆる「口コミ客」に発展する。

 

なるほど!。マーケティングの言葉のようですが、擁護者・支持者・主唱者だから、エヴァンジェリストより技術営業寄りのニュアンスのようですね。

エヴァンジェリストという言葉が立派過ぎて、中身が無いケースが続発したために、言葉に意味が無くなって今、アドボケイトに移行しつつある気がします。

まぁ、バリバリのコーディングを行っている人が、社内の成果物を我が物のように扱って聴衆の前でドヤって有名になると言うプロセスは、あんまり健全じゃない気がしますね。

「主唱者」というとちょっとまだアクが強くて、「支持者」ぐらいのほうが開発者から見てしっくりくるのではないでしょうか。アドボケイトはディベロッパーに深く感謝しなければいけないはずです。ディベロッパーが居なければ支持する技術もなかったのですから。

まぁ、テックリード系の方の肩書も、ちょっとインフレを起こしている気がありありとしますね。ドラゴンボールじゃないですが、どんどん強い肩書が出てきて最後はどうなるんだろうという興味はあります。

この404に何が書かれていたのかはわかりませんが、アドボケイトもディベロッパーも、会長も社長も部長も、感謝だけは忘れないようにしなければいけないと思います。