orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

周囲がうるさい! 聴覚過敏への傾向と対策

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周囲がうるさい

昔から飲み会が苦手だったり、静かな場所で音がするのが気になったりする傾向を感じていたのですが、神経質、という言葉でくくられてきました。

でも最近は、「聴覚過敏」という概念が知られてきていて、一部の人はこれに当てはまるようです。むしろ私が当てはまっているようです。

 

聴覚過敏とは

聴覚過敏とは何か、良くまとまっているサイトをご紹介します。

  

www.sankei.com

 掃除機の音や雑踏の中など、周りの人が気にしないような生活の音が頭に響いて辛い。こうした症状は「聴覚過敏」と呼ばれる。近年は発達障害の特性である感覚過敏のひとつとして知られるようになったが、実は障害の有無にかかわらず、病気やストレスなどによって後天的に誰にでも起こりうるものだ。症状のレベルは人によってさまざまで、日常生活に支障をきたすこともある。

 

この記事の中の「大勢の人の話し声」が私はとても苦手なのです。文中にもある通り、おそらく単純に耳だけの問題ではなく、脳の情報処理の仕方などにも特徴があるのではないかと思います。もともとが苦手なところに、長時間そんな環境にいてストレスとなりもっと過敏になる・・という悪循環です。

文中の漫画は下記にありますのでどうぞ。

 

nlab.itmedia.co.jp

 普通に働いていたら聴覚過敏になってしまった――自身の体験を描いたレポ漫画「仕事の愚痴と聴覚過敏」に注目が集まっています。

 

傾向と対策

私の場合はまだ「苦手」くらいなものですが、それでも、長時間騒音にさらされたらこれは心が折れるな・・という体験を旅行中に数日前にしたばかりです。

で、睡眠用にたまたま持っていた耳栓を道中にしてみたところ、

 

MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック ケース付 (Camoplugs Sparkplugs Goin'green Meteors Softies Mellows Pura-fit 各1ペア)

 

これが効果てきめんで、全く音が聞こえなくなるわけではありませんが、何しろボリュームを小さくしてくれました。しかも、声の内容がわからなくなるので脳が働かなくて済みます。

わかったこととして、耳に入ってくる言葉はいくら意識的にシャットダウンしようとしても、脳はなんとなく解釈しようとすること。で、この音が大きかったり、テンポが不定だったり継続的だったりすると、脳がどんどん疲弊していくことです。

この傾向は私もなんとなく知っていたのですが、言葉にしてみるとしっくりきます。イヤホンで音楽を聴くなんて方法もありますが、そうすると何も外の声が聴こえなくなるのでこれはこれで社会的には厳しい場面もあります。

今回は、疲れてからの耳栓だったので、旅行から家に帰ってもぐったりしていて、お風呂にも入らず夕方から寝始めて朝の7時まで寝てしまったわけですが、今度からははじめから耳栓をフル活用しようと思った次第でした。

 

デジタル耳栓なるものもある

上記のウレタンの耳栓だと、遮音性として完全に音を防ぐものではないため、もっと強力なものはないかな・・ということで、探してみました。

 

キングジム デジタル耳せん 黒 MM2000クロ

 

こちら、レビュー記事を見る限り、環境音は遮断されるけれども人の音は遮断しないということで、私のような「大勢の話し声が苦手」タイプには効き目がないようです。レビュー記事も紹介しておきます。

 

note.mu

 

で、私がもう一つ目を付けているのは「ノイズキャンセリングイヤホン」です。

 

ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3 : 完全ワイヤレス/Bluetooth/ハイレゾ相当 最大6時間連続再生 2019年モデル プラチナシルバー WF-1000XM3 S

 

「大勢の話し声」にさらされるよりは、音楽を聴いていた方がマシだ。ということでノイズキャンセリングしながら良質の音楽を聴くことで安らぎを保てるのではないか・・という仮説です。

上記は機が来たら買いたいと思っています。いつかレビューしてみたいです。

少なくとも冒頭でご紹介したMOLDEXのウレタン耳栓でもとても機能してくれましたので、もっと使ってみよう、と思っています。