AMDがIntelをついに逆転
パソコンのCPUと言えばIntel。長い間その状況が続いてきたのですが、ここ最近異変が起こっているのをご存知でしょうか。
インテルのパーツ単体としてのCPUの販売台数シェアの下降が止まらない。全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」週次データによると、2018年10月1日週に72.1%あったシェアは、直近の19年6月24日週に49.5%まで下がり、ついにシェア50.5%のAMDに抜かれた。
しかも、その逆転劇の主人公でもあるAMDのRyzenというCPUですが、実は明日2019年7月7日に新世代となる第3世代が登場するのです。つまり、逆転劇はこの新世代登場前に起こったものです。新世代発表後どのようなシェアになる注目ですが、第三世代の出来がかなりいいと聞いており、私も注目しています。
もしかしたら、サーバーサイドにもこの流れが波及する可能性もありますし・・。
第3世代の価格帯
先日、登場時の概算価格が発表されています。Intelと比べるとやはりかなりお安く見えます。
AMDは7月7日発売の第3世代Ryzenの国内価格を発表した。ハイエンドのRyzen 9 3900XからローエンドのRyzen 3 3200Gまで展開され、価格幅は上が59,800円、下が11,800円となっている。
12コア24スレッドで59,800円というとかなり割安感があり、サーバーでも使えそうと思ってしまいます。
Ryzen詳細記事
発売前なので実際に使ったレビューはありませんが、スペックを解析した記事の中で最も詳しい記事をご紹介します。
7月7日に発売が決定したAMDの次世代CPU「第3世代Ryzen」シリーズのスペックや性能から、”次世代を担う(New Performance Leader)”と謳われる同CPUの魅力を徹底解説します。
上記の記事の通りかなりコストパフォーマンスが良いと同時に、マルチスレッディングへの対応でIntelよりも優秀な点すらあります。
発売予定状況
最後に、明日秋葉原に買いに行く場合の話です。
7月7日発売といっても、午後7時だそうです。777ということなのですかね。
第3世代Ryzenをはじめとする、AMDの新世代パーツの発売は、既報の通り7月7日午後7時からとなっている。週半ばにはRadeon RX 5700カードのみ同日午後10時発売との情報も流れたが、最終的には全て同じ日時となった。第3世代Ryzenに対応するX570チップセットを搭載したマザーボードも、主要メーカーの製品が同時に店頭に並ぶ予定だ。
ちなみにGPUであるRadion RX 5700シリーズも同時発売とあって、AMDでパソコン1台新調したくなるようなお話です・・。
最近はメモリーやSSDの価格が大幅下落していて、ハードディスクを使わない(重量的に)軽い構成を組んでみたいなあという物欲が沸いています。
Ryzen 7 3700X(8コア/16スレッド)あたりで、Memory 16GB、SSD 1TB。GPUは今使っているGeForce GTX 1070Tiを流用もしくは、Radion RX5700で新調・・。
楽しそうですが、もしくはドスパラが明日速攻でAMDモデルを出してくるかもしれません。
正直、組み立てるより、最近は一式で買った方が安かったりしますからね・・・。
秋葉原は明日はちょっとした賑わいを見せるかもしれませんね。
追記(2019/7/7 8:11AM)
やはり秋葉原はお祭りになるっぽい。
楽しそうだなあ・・。行ってみようかなあ・・。
ドスパラのホームページもRyzenが前面に。