業務PCメモリー4GB論争
業務PCメモリー4GB論争をおぼえてらっしゃいますでしょうか。
まだ1年と経っていないのですが、ある程度盛り上がり、メモリー4GBの業務PCは生産性を下げるということで結論は出ていると思います。
特に下記のエントリーはメモリー4GB PCの問題意識を広めてくれました。
セキュリティに限らず、研究所以外の場所ではソフトウェアの開発をしているというのにメモリが4GBとか未だにHDDを使っているとかそんな非人道的な環境での作業を強いられている部署もあるという証言もあった。メモリ4GBなんてイマドキのエンジニアであればブラウザだけでゆうに使い切ってしまうが、そこでEclipseやらメールソフトやらを立ちあげなくてならずスワップが発生して環境立ち上げだけで途方もない時間がかかるとの話である。メモリとSSDの数万円をケチって何百万円分の人月稼働をドブに捨てているかという自覚を持てない人間が指揮を執っている可能性すらある。面白いのが一説として「今の経営層の現役世代のPCはメモリが128MBとかの世界だったから、4GBというのが途轍もなく巨大な容量に見えているのかもしれない」という話で、なるほど大企業的かも知れないと納得するに至った。
ダメ押しにこちらも。
本当にだめだった。多分開発させる気なんてなかったんだろうなあ。ニートでももうちょっといい環境を使っていると思う。
メモリ4GBのセレロン使ってた。もちろんSSDじゃなくてHDD。PCは富士通製のミドルクラスのノートPCしか支給されなかった。
8GBメモリーはもうこんな価格になっていた
そして、こんな記事を週末に見つけたわけです。
DDR4-2400対応の8GBメモリが秋葉原のツクモ各店で特価販売中。店頭価格は1枚税抜き2,480円(税込2,679円)と格安。
今回のセール品は秋葉原地区のツクモ限定特価。メーカーはSanMaxで、搭載チップはMicron。バルク品ですが、1年保証が付いています。なお、「まとめ買いを検討している人は別途相談して欲しい」(ツクモeX.パソコン館)とのこと。
バルク品ではありますが、2,480円まで落ちているんですね!
おそらくシステムエンジニア1時間分の残業代です。もう言い訳のできない金額になってきたように思います。
ただ、売り切れているということなので、アマゾンでも調べてみました。
2019/6/10現在で、ノートPC用でも税込4,099円、デスクトップ用で税込4,199円です。ツクモの特価ほどではないですが、これでも十分に安いと思います。
4GBPCで頑張っている方、再度稟議を!
確かに去年の感覚だと、8GBメモリーは10,000円以上する代物だったのです。
下記は、2018年3月29日の記事。
一般的な容量の8GB×2枚組は、2666が990円高の税込20,770円に上昇したが、平均では若干下落。
税抜ですからね。上の例は2枚組なので、2で割れば10,000円 overなのはおわかり頂けると思います。
その感覚、今も持っていらっしゃったら古いです。
世の中、円高傾向ですので今はチャンスだと思います。
8GBで足りない人は16GBにするのも同じく。安いです。8000円弱です。
また、4GBの方は、追加で4GBを買うというのもあり。2,000円くらいで買えます。
ぜひ!再度稟議にチャレンジを!
※しかしこんなに安いと、サービス残業ならぬサービスメモリーが流行しそう。。。