orangeitems’s diary

クラウドで働くエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

RPAソフトウェアをちょっとかじって思ったこれからの仕事のこと

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RPAソフトウェアを試しています

RPAの勢いはすごくて、毎日のようにニュースで既存業務を自動化した内容が報道されます。AIが来るんじゃなくて先にRPAでした。まあ、RPAにAIが今後組み込まれ、もっとインテリジェンスになるのは間違いないと思います。

さて、私もリストラされないためにRPAをかじっています。ソフトウェアはUiPathというトップシェアのものです。

 

www.uipath.com

 

UiPath Community Editionというものが出ていて、こちら無償です。どういうことがRPAなんだろうという方はぜひダウンロードしてインストールしてみてください。私も今こちらを評価中です。

RPAソフトウェア自体は、UiPathの日本語化が遅かったのもあって、日本企業のソフトウェアも強いです。WinActorは特に有名です。

 

winactor.com

 

私は、一太郎とMicrosoft Officeみたいな関係だと思っていて、結局はグローバルで強いUiPathが市場を制すると思っています。ただ、他のソフトウェアの動向もありつつ競争の最中ですから、どう落ち着くかは不明です。

 

勉強していて思ったこと

これから勉強する方に、先行して感想を伝えたいです。

RPAはやっていることはExcelマクロと似ています。ただ、コードを書くわけではなく、実施したいことを線でつないでいくイメージです。

 

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コーディングに慣れている人は、まどろっこしく感じるかもしれませんが慣れの問題かなと思います。左側にいろんな部品があるので、これを組み合わせて自動化していく感じです。

 

もちろん、全部手組みするのは大変なので「レコーディング」機能が使えます。Excelマクロの自動記録と全く同じです。

レコーディングをしながらデスクトップの操作をすると、フローを自動で書いてくれます。これをアレンジして組み合わせて・・というアプローチが使えるわけです。

 

・・と書いたら簡単に思えるのですが、なかなか部品もたくさんあって、またGUIの表現もとっつきにくいです。例えばExcelの勉強をするとき、Excelの一つ一つの機能を確認しないように、なかなか全貌を把握するのが難しいなと思いました。

(Excelマクロのすべてのクラスやメソッドを頭にいれてるわけでもないし、だんだん慣れていけばいいのかな・・)

 

無駄な抵抗をやめて、こんな本を買おうかなと画策中です。

 

 

これからの仕事のこと

これまではシステムをユーザーに導入するとき、運用手順書作成や教育研修を加えるのが通常でした。今後RFPなどに、RPAの自動化も含めてくるケースもあるでしょうし、ベンダーが自主的にRPAを提案するようになるでしょう。また、しているでしょう。

「当社のシステム提案は、貴社業務を最適化するだけではなく、運用の様々な業務をはじめからRPAにて自動化することで、ユーザーの負担を大きく減らします」、です。

しかも、そもそもこのソフトウェア、どうもちゃんとした学習メソッドがあれば、そこそこ誰でも使えるようになりそうです。一度、身に着けてしまえばかなり汎用的に横展開できます。既存システムや既存業務に展開できるスキルを身に着けてしまえば、相当活躍の場が広いと思います。

RPAも、複雑なロジックを組む場合はプログラミングスキル必須ですが、大半は、ループと条件分岐さえ知っていれば8割がたの仕事は完結しそうな気がします。ブラックボックス化や野良ロボ化を必ず心配する人がいますが、むしろ何の仕事をしているかフローが見えるので、RPAが普及してくるとかえってメンテナンスしやすくなるのでは、と思いました。Excel VBAがコードレベルなので、むしろGUIでフローを書いているUiPathの方が良いのではないのでしょうか。

繰り返しますが、すぐ使えるほど学習コストは小さくないので、本を買って早めに勉強しておいたほうが何かと今後のアドバンテージになると思います。

そのソフトにするか・・というのは難しいですが、まあLotus 1-2-3を使えればExcelもすぐ使えるように、とにかく何かに手を付け、マスターしようとする方が悩むより早いと思います。

休日の勉強でも、業務の中での研究テーマでも良いので、ぜひ、ご検討ください(別にRPAベンダーの社員でもないんですけども)。