Nintendo Switch Proコントローラー
この前、娯楽には没入感が大事という話を書いたばかりですが、まさに没入感を求めてNintendo Switch Proコントローラーを購入しました。
元のSwitchコントローラーですが調子が悪く、何もしなくても勝手にキャラが動いてしまってりして、さんざんストレスを感じていました。買い換えるべきかもしれませんがそもそも、操作がしにくかったので、ちゃんとしたコントローラーの方が良いと考えこちらを選びました。7,000円ほどしますのでゲーム一本分と考えるとなかなか勇気が行ったのですが、もっとゲームを楽しみたいなあという思いもあったのでギャンブルで買ってみました。
結果、非常に満足しています。
同時にゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドも購入
コントローラーだけ買っても何も変わらなくって、ちょっとゲームに没入したい。没入感に優れている評判の高いゲームは何か、ということでゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドを購入。長い間いい評判を保っていますし、これをまとまった時間を取って、Proコントローラーで遊べば、久々のゲームにハマれる時間が手に入るのでは、という仮説です。
まだ遊び始めて10時間ほどで、しかも初めのシナリオを解くだけで四苦八苦。やっと次の章に進められた‥と言う程度ですが、想定通り、久々にゲームしているっていう感覚を味わえています。ネタばれしない範囲でこのゲームの魅力を書きます。
ちょうどいい不親切
オープンワールドと聞いていたので覚悟していたのですが、思った以上に不親切。プレーヤーが考えないと全然進みません。ここでネットを見たら面白さ半減。いらいらしながら探し物をして、見つかったときの感覚は久しぶりのものでした。かつ、ぎりぎり自力で解ける範囲で不親切なので、やーめた、と言う風にはなりません。
解けないなら解けないで寄り道がある
すっごい序盤で数時間行き詰まったのですが、その間にも料理とか、攻撃・防御のスキル、ミニクエストのようなもので徐々にプレーヤースキルが上がっていきます。その延長上でメインシナリオを解くアイデアが見つかり、結果ゲームが進んでいく。そういうプロセスをオープンワールドの中で楽しめるのが、楽しいです。
逃げなければいけない
力づくでボタンをポチポチしていれば自然とボスまで行く一本道のゲーム、ではなく、相手との実力を見極めて逃げなければいけないシーンが度々あります。また、方法がわかれば進めるけれども、わからないうちは引き返さないといけないシーンが多々あります。この判断をプレーヤーがコントロールする必要があるのがまさにゲーム、を感じる部分です。
感覚に訴える
薄着だと冬山に耐えられない、高いところから落ちると死ぬ、水に長くいると溺れる、全速力で走るとバテる、いろいろと痛覚に訴えかけてくる表現が、没入感を向上させます。かつ、いたずらにBGMをかけるのではなく、水の音、木や草の音、風の音など、自然の音がBGMになっています。
また、光の表現が美しい。遠近感や立体感が強調されるので、ただただ走っているだけで目が楽しいのです。
五感に対して情報を与えてくるゲームなので、没入感重視の私には最適のゲームとなっています。
Proコントローラーはやっぱり心地いい
まだまだゲーム序盤でいろいろと操作方法が増えている最中ですが、Proコントローラーは快適です。やりたいと思ったこととコントローラーの挙動が一致するので、そのうちコントローラーを操作していることすら考えずに、ゲームを楽しめるようになるだろうと思います。ここは、パソコンでマウスとキーボードで四苦八苦してゲームするのとは大きな違いだと思います。
操作が快適だとゲームにも集中できるというのは、何にも増してゲームを楽しむことに重要な要素だと思いました。
Proコントローラーとゼルダの黄金ペア
・・ということで、今週末は暇さえあればゼルダやってます。最近の娯楽はつまらなくって、どうやれば暇がつぶれるかわからないと悩んでいる人は、ぜひ手に取ってみてください。かつProコントローラーも一緒に買うのがお勧めです。
ゼルダについては、追加シナリオもあるのでそれも楽しみにしていますが、まあそこまで行くまでは相当道程が長そうです。やりこみ要素も全部やるつもりです。
ゲームの楽しさを思い出したい人にぜひ。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド エキスパンション・パス|オンラインコード版