小銭との格闘1
我々は、レジで小銭と格闘しすぎなんだと思いますね。
今日、266円の買い物をしまして。小銭がなかったように思えたので、1000円札を出したんですね。お釣りは734円になりますよね。500円玉1枚、100円玉2枚、10円玉3枚、1円玉4枚、合計4種類、10枚の硬貨がお釣りです。
店員さんが何を焦ったのか、私が差し出した手に「どばっ」って小銭を投げ入れて、床に小銭が散らばってしまいました。一緒に店員さんと拾って立ち去りました。レジの後ろに列ができていたのもあり、丁寧さを欠いたのかな。
そもそも、小銭入れの中に266円があるかどうかを一瞬で判断しなければいけないときに、100円玉が3枚あったかと思ったら50円玉だったりして焦ります。また、小銭増やしたくないなあと思って516円とか渡そうものなら、516-266=250を店員さんができないこともたびたびあり、微妙な間が生まれることもあります。レジによっては機械的に小銭受けにお金を投げ入れて、お釣りが機械的に出るものもありますが。後、266円渡すときに間違えて、276円渡したりすると、「うーん?」となって、10円を戻されるときも多少の時間がかかりますね。
ちょっともう、この、小銭で店員さんと客が消耗するのって、やめなければいけないときに差し掛かっていると思うのですよね。
小銭との格闘2
この前ラーメン屋に行ったとき、食券販売機だったのですが、その機械が壊れちゃって小銭が出なくなっちゃってたんですね。ちょうど前の人がその被害にあって、食券持ってて小銭が出なくて立ち尽くしていて、それでパートの年配のおばあちゃんが機械の中を見てうーんうーんと悩んでいて、店は空いていたのに私はラーメン食べるのをあきらめました。小銭のためにラーメンが食べれないという。食券機とは別に小銭を店で管理して手渡しで渡せば解決するのかもしれませんが、食券機は帳簿も兼ねているから、パートさんしかいない時間帯は食券機に任せた方がいいという判断だったんでしょうね。
小銭との格闘3
1つ前の話に戻るのですが、734円のお釣りを渡されて、それが「500円玉1枚、100円玉2枚、10円玉3枚、1円玉4枚、合計4種類、10枚の硬貨」だって瞬時にわかりますか?
もしかしたら、100円多いかもしれないし、少ないかもしれない。一応念のために、500円があるか、100円があるかくらいは目で確認するでしょうが、一円単位で確認まではしてませんよね。
店員さんもそれだけの枚数をきっちりそろえるのも手間もかかっているのに、渡される方の確認は瞬時であり、かつ間違っているかもしれない。
これって、お互い、消耗するだけでいいことないなあと思うようになりました。
なんとなくまとめる
少額決済の現金払いについて、なんとなくデメリットをまとめます。
客
・全部の商品についてバーコードを通すまで、いくら用意しなければいけないかわからない。待ち時間に硬貨をそろえられない。
・合計金額が出たら瞬時に小銭をそろえなければいけない。1円でも足りなかったら悲惨で、時間がかかったわりにはお札を出すというかっこ悪さを経験しなければいけない。
・合計金額に対して、できるだけお釣りが少なくなるような計算をして、差し出す硬貨を決めなければいけない。かつ、その計算が間違っていたりすると店員さんと微妙な空気が流れる。
・受け取ったお釣りが、本当に正しいかどうかチェックするのが大変で、実際は大まかにしかチェックできていない。
・小銭出さなきゃいけないのに、ポイントカードも出せと言われて消耗する。
レジ店員
・客が硬貨を出すのが遅いと、レジ待ちの客の列が伸びる。はよ出せとも言えない。
・小銭をそろえるのは結構大変。一枚でも間違えると惨事に。
・客の小銭減らしに対して、頭で計算するが集中力が途切れると訳が分からなくなる。そういうときは一旦レジ打ちしてその結果でお釣りを返す。たまに客のあてが外れて、わけのわからない小銭になることがある。
・ポイントカードを探す客に待たされる。
・レジを打ち間違えて、1000円なのに10000円って入れちゃって、お釣りがとんでもない金額になる。
・・・とまあ、最近、現金払いしながら、デメリットがいっぱいあるなあと毎日考えていて、冒頭の小銭ばらまきの目にあったので、そろそろキャッシュレスへの移行をまともに考え始めたのでした。
どういうものを使って運用するかはまだ未定ですが・・・。クレジットカードで266円はちょっと抵抗あります。最近はいろいろ出てるので勉強します。
何せ、小銭に消耗するのはもうそろそろヤメにします!。