第9世代Coreプロセッサ発売
Intel CPUが不足しているという報道の直後に発表となった第9世代Coreプロセッサ。各種メディアが続々とレビュー記事をリリースしていますので注目しておきます。
GeForce RTX 2080Ti/2080/2070も並び始め、どう考えてもパソコンが買い時ですね。
レビュー記事
PC Watch
今回は、先日発表された第9世代Coreプロセッサの最上位モデルにして、Intelのメインストリーム向けCPUとしては初となる8コア16スレッドCPUとなる「Core i9-9900K」のベンチマークレビューをお届けする。
4Gamer.net
4Gamerは発表時点のラインナップ最上位モデルで,まさに8コア16スレッド対応の「Core i9-9900K」,その性能評価用エンジニアリングサンプルを独自に入手することができたので,さっそくテストを行っていきたい。
ASCII
さて今回は、第9世代Coreの全3モデルを幸運にもテストする機会に恵まれた。テスト個体はすべてQS(Qualification Sample)版であるため製品版とまったく同じ挙動であるかを保証することはできないが、持てる時間の中で可能な限り検証を進めた。果たして第9世代CoreはRyzenキラーとなり、メインストリームCPUの覇権を取り戻せるのか?
感想
各社のベンチマークでも下位モデルを順調に上回る性能をはじきだしています。特徴として「ゲーム」を快適にプレイするためのCPUと言えます。ゲームプラットフォームSteamや、eSportsの流行などで、パソコンは明らかに盛り返していますね。PS4のゲームたちは元をたどればパソコンのゲームであることが増えてきていて、しかも最新のCPUやグラフィックボードの組み合わせで、よりよいゲーム体験ができることが浸透している感じです。
私もパソコンでゲームを始めてわかったのですが、ゲームコントローラーしかないコンシューマーゲームは、制約が多すぎてゲーム内容がシンプルになりがちだということです。パソコンはキーボードやマウスが使えますから、複雑な入力ができます。ゲームをしながらチャット入力もスムーズです。またゲームの裏で違うソフトウェアを立ち上げられるので、調べごとをしながらゲームできるというのも快適です。ゲームに最適化した第9世代はまさに時代にフィットした製品だと言えます。
ライバルRyzenとの戦いで言えば、電力消費を犠牲にしても性能で勝ちに来たと言えます。ただ高負荷時にも馬力を上げて力業でねじ伏せられるのは頼もしいと言えます。
冬のボーナス商戦に向け、第9世代Coreプロセッサ+GeForce 2800Ti/2800/2700の組み合わせが市場を席巻するのが目に見えます(もしかしたら品薄になるかも?)。
私がオーナーということもあり、いつも推しているドスパラもこの組み合わせを早くもリリースしています。
GeForce RTX 2080 Tiというグラフィックボードの最高峰も搭載していて、考えらえる限りの最高のパソコンだと思います。
パソコンだけは、アマゾンで買うより直販サイトで買うことをお勧めします。価格も安いし納期も早いです。半年前にさんざん悩んだのでわかります。
また、ドスパラは全国に販売網を持っていてサポート体制も充実しているので、「最新パーツで自作した結果だけを手に入れつつ、量販店並みのサポートもほしい」という両取りができます。また明らかにパーツをそれぞれ集めて自作するより安いです。パーツの組み合わせもテスト済みで相性問題に悩まされることもありません。また、運営会社のサードウェーブはサーバーも扱っているので、スタッフの安定したパソコンの製造に対する知見は相当なものだと思います。
古いパソコンをずっと使ってきた方で「もうパソコンの性能は頭打ちだな」と思ってきた方は、そろそろご検討されてはいかがでしょうか。客観的に考えてとてもいいタイミングだと思います。