orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

日本社会で音楽を正しく評価するシステムをもう一度作り直してほしい

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JPOPが盛り上がった時代

1980年代から1990年代、オリコンのランキングをもとにJPOPの曲を評価し、社会がテレビ番組などでヒット曲を盛り上げるというモデルは、大変優秀だったと思います。私もラジオ番組からレンタルから、気に入ったCDは購入など、いろんなルートでいい曲を楽しんだものでした。

 

さて、2018年、ストリーミングの売り上げがダウンロードを上回ったそうです。

 

av.watch.impress.co.jp

トリーミングサービスの売り上げが、ダウンロードを大幅に上回ることとなった。売上金額構成比はストリーミングが55%、ダウンロードが39%。

 

2018年の問題点

この新しい状況において、まだ社会は音楽を評価する軸を定めていないように思います。方法は簡単です。ストリーミングサービスにおいて、再生回数の順番を並べてリスティングすればいいはずです。また、同じ曲ばかりがリストアップされないよう、新譜を前面に押し出すインターフェースを構築するべきです。

昨今の歌番組を見ても、1980年~2000年当初の曲のカバーばかりが耳に付きます。現在の作詞家/作曲家が優れていないのではなく、優れた曲を出しても評価されない現実が障害になっていると思います。CD販売などは、握手券その他の付加価値ビジネスのために音楽が評価されているのか付加価値が評価されているのかわけがわからなくなりました。

完全に音楽に閉じて、社会が評価した音楽を、権威のあるランキングを定期的に発表しよりよい音楽の発掘に努める。そしてよりよい曲の作成者には相応の報酬が与えられる、このシステムづくりを今一度関係者には行っていただきたいと熱望します。

また、ストリーミングサービスにおいて、作品によっては登録されていないものがあるのも問題です。せっかく良い作品を産んでも、ストリーミングサービスしか使っていない私のようなユーザーだと選択すらできません。最近だとMr.Childrenや宇多田ヒカルなどもApple Musicに参戦しましたが、ぜひストリーミングを音楽の評価軸にするために全員参加型であればよいなあと思います。

 

まとめ

ストリーミングサービスかどうかというのは手段で、目的は優れた音楽がたくさん生み出される環境づくりです。どう考えてもJPOPは1990年代から見て衰退してしまいました。音楽に携わる関係者が一念発起して頂かないと、JPOP好きだった私にとって非常に悲しい限りです。作詞・作曲者だけではなく、演奏家の人にとっても悲劇です。今一度日本全体で意思統一して、今の状況に合わせた音楽の評価軸を早急に作り上げてほしいと希望します。