orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

本筋へ回帰するコインチェック問題と、仮想通貨バブルの終焉

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ここ最近は、仮想通貨ウォッチャーとなっているわけですが、先日の会見以来、全く状況が止まってしまいましたね。

日本という国も580億円相当が消失しても、ビクともしません。今日のニュースのトップは某政治家の線香問題でした。

線香・・・、もっと議論すべきことは他にないのか、と。

 

まあそれはさておき、やっと、コインチェック事件の件で、ニュースの伝え方が本筋に近づいてきた気がしています。

【コインチェック巨額流出】仮想通貨、8アドレスに送金 20分間に576億円流出 金融庁、取引所本格調査 - 産経ニュース

 

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産経のほかにも、朝日、日経その他地方新聞も、この20分に全部抜き出したということを注目し出しました。麻生太郎金融担当相(副総理兼財務相)は30日の閣議後記者会見で「仮想通貨交換業者のシステムに対する管理体制を強化する必要があると考えている」と述べています。

 

システムに関する管理体制、というのが、まさに安全対策であるわけで、例えば、

・一度に送金できる金額を小さくするよう規制する。
・短時間に送金できる回数を減らす。
・短時間で送金できる金額が一定回数を超えたら、自動でロックがかかる。

等々、歯止めをかける策を策定されるのだと思います。いわゆる、規制が強くなるということです。普通の銀行ATMでやっているような、オレオレ詐欺対策と同じですね。

 

ということで、仮想通貨って、結局最終的には規制の網が掛かって、どんどん使いにくくなるんじゃん・・という空気が市場を包み、今日の各仮想通貨の当落はこうなっています。

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上記はコインチェック社トップページからの引用ですが、こんな状況でもシステムを動かし続けているコインシャック社のインフラ技術者は、偉いと思います。

 

おそらくは、現実の金融システムをシミュレートするようなかたちに持っていかれると思いますし、そうなると、これだけ仮想通貨の種類があることが重荷になっていくと思われます。バブルが弾ける時というのはこういう規制が入った時なんですかね。何しろ一気呵成の拡大基調が終わってしまうわけです。

わたしは20世紀にバブルが弾けたときはまだ高校生ぐらいでしたので、どんな雰囲気かよくわからないのですが、急に落っこちるのではなく、だんだん日々日々冷めていく感じなのかなあと想像します。

 

バブルが弾けても仮想通貨は残ると思いますし、利用用途はあると思いますからなくなることはありません。日本もバブルがはじけても日本はあるじゃないですか。投機対象の仮想通貨が、次は本当に使えるツールとして、社会に根付いていく、そんな未来を期待しています。