orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。1日2記事投稿しています(0:00、12:00)。

チケットキャンプの件ってさ

自分の会社が、1つのビジネスしかやってなくて、それで、捜査対象となりましたー。だからサービス停止します、と。 

これ開発やインフラやってきたSEは、頭真っ白になってるだろうなあ。

今WEB屋って、結構調子に乗った記事を見かける。時代の寵児的な?

何かを実装して、運用していくって大変なことだから、誇りたいのはわかる。そして誰もやってことのない技術を使うと、あたかも発明者的な気分になるんだろう。

でも結局のところ、経営者がお金集めて、それで「やらされてる」に過ぎない。

何をやらされているのか、しっかり社員は認識しなければいけない。

それは正義なのか。

そもそもその会社に入った時点で失敗だったのに、その未来を考えたくなくて、何をやらされているのか考えるのを放棄しているのではないか。

まさに、転職とは、そんなときに考えるべきことだと思う。自分にあわないとか評価されないとか、そういう理由以上に、優先すべき事項だ。やらされていることが、本当に大丈夫なのか。社会通念的に、倫理的に、そして自分の信条に。

どうにもこうにも、WEBのかっこよさや、ネットメディアのごまかしに引っかかっているエンジニアが多すぎる。それを見て真に受けている人も多すぎる。

ここのところそういう事件が続いていて、考えさせられた次第。

 

 

スポンサーリンク