orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

年を取って老害と呼ばれる人・達人と呼ばれる人、何が違うのか

年を取ると、おぼえが悪くなり過去の経験に固執し学習できなくなっていくというイメージって世間にありますよね。脳が固くなっていくとか衰えていくとか。 ところが自分の場合(四十代ですが)に置き換えていくと、あまりそんな実感はないんですよね。むしろ…

中国の興味深い最近の法律4選

中国では最近、とても興味深い法律が次々と制定されていまして、日本でやったらどうなるんだろうと思いつつ、ここらで情報収集してみたいと思います。 宿題、学習塾禁止令 wisdom.nec.com 中国で7月、政府が出した事実上の「宿題、学習塾禁止令」が波紋を呼…

ワクチン接種会場で感じたこと

ワクチンの一回目を打ってきたのですが、まあ運営側ももう二か月くらい続けているからですかね、かなりテキパキしてたなという印象です。 集団接種自体が高齢者からスタートしたせいか、年齢層が下がって、対象者の歩くスピードが早く受け答えも早いので、運…

競争社会で埋没しないための考え方

能力が高い人。 社会で能力が高いと言われる人の人数は多すぎてもいけない。なぜならば、能力が高いイコール報酬が高い、という条件を満たさないといけないが、社会全体の富は有限なので人数も絞らなければいけないからである。だから競争は必ずあるし、その…

なぜ今、学校が必要なのか

あのジャンプが、マンガ家の学校を運営しているそうだ。 encount.press 漫画誌の代表格「週刊少年ジャンプ」(集英社)グループが、作家と編集者を講師に据えた漫画家育成事業「ジャンプの漫画学校」に取り組んでいる。講義に加え、編集者が仮担当として作品…

そろそろIT史という学問が必要なのかもしれない

昔々、Windows 95だったときの話だけど会社でパソコンをもらった。もらったもののOSすら入っていなかったのでOSのインストールを行うんだけどハードディスクが認識しない。なぜか調べたら、OSのインストール時にドライバーを持ってきて読み込ませないといけ…

プログラミングを学ぶにはまず何から始めたらいいか

実は今日、「プログラミングを学ぶには何をしたらいいか?」と質問された。 それをインフラエンジニアに聞くか、とも思ったけど、相手はIT業界で働いている人はみんなプログラミングができると思っているので、細かいことは言わず考えてあげた。 まあプログ…

中国の「寝そべり族」、日本のいつか来た道

中国の「寝そべり族」って面白い現象ですね。 www.nikkei.com 中国の家計が節約志向から抜け出せない。国内観光地の人出は新型コロナウイルス前の活況をほぼ取り戻したが、1人あたりの旅行消費は大幅なマイナスが続く。「寝そべり族」と呼ばれる、就職などの…

IT業界にいるからってITに向いてる人ばかりじゃない件

長らく業界にいてたくさんの人と出会いましたが、なぜこの人がITの世界に?と言う人も多いです。儲かるかも、とか、仕事があるから、のような消極的な理由かもしれませんが、向いていないのに執着しているというのは非効率な気がします。 これはIT業界に限っ…

スキルはコモディティー化するか

スキルのコモディティ化、つまり、自分の売りだったものが、誰しも持っているものになったために市場価値が下落するという現象の話です。 マーケティング専門の人ならこういう表現になるのか、という記事をご紹介します。 toyokeizai.net 「社会人になってか…

システムエンジニアの勉強に対する姿勢

会社という組織に長い時間いると、どこかで必ず経営に近い層が、「システムエンジニアは業務時間外に勉強しないとダメになる」と言ってきます。で、そのままの言葉で言うと、経営者が業務を業務時間外に指示しているような響きになるので、次は資格の取得を…

お金を稼ぎたいのにスクールに行ってお金を使ってるという風景

テレビを見ていて、YouTuberになるためのYouTuberスクールができた、という話を聴いて見ていたのだけど、年間120万円かかるらしい。 YouTuberになりたいのって、目的はやはりその収入額にあるのだろうから、お金を稼ぎたいのに、まず逆にお金を払っているこ…

「口ほどにもない人」「口がまわらない人」

最近、「口ほどにもない人」とつきあわなくちゃいけなくて、結構しんどい思いをすることが多いです。いろいろ指導をして、「わかりました~なぜなら~だから~」と、ロジカルに話ができる人なので、仕事ができると思いきや全然、その口ほどに達しない。言葉…

言わなくても伝わることなんてない

最近、年の離れた若い人を指導する機会に恵まれたのですが、痛感していることがあります。言わなくてもわかるだろう、というようなことがわかっていないことが多い。IT業界なのでいろいろ技術的なことを指導しなければいけないのはごもっともですが、そもそ…

盲点となりがちな国語力

学生のころを思い出して思うのですが、国語、高校のときは現代文と言われていたものがありました。論説と小説に分かれていたものでしたが、この教科について、テストを行うと100点もいれば低い点もあるという状況を記憶しています。 単に成績がいい、悪い、…

誰かに褒められなくても成長する方法

人間が成長する過程においては成功体験は絶対必要だと思います。しかしこの成功体験を、第三者が褒めてくれることで確認しようとする習慣が流行しているように思います。今の指導方法で良いと言われているのは、できるだけいいところを見つけて、褒めて育て…

料理をはじめてみて気が付いたこと 取りあえずやってみることの大切さを学ぶ

コロナ禍で旅行にもレジャーにも行けず買い物も最低限で、年末年始もステイホームを強いられそうです。ゲーム三昧も飽きてくるので、全く料理というものに無縁だったのですが手を付けてみようと今日から格闘中です。 四十代になって新しいことを始めてみると…

「誰かに消費される生き方」をしないためには

すごく才能にあふれる人で、すごく機会に恵まれて活躍しているように見えても、必ずしも幸せになれるとは限らないな、と常日頃思います。 この世の中は、才能があるかもしれない人を常に追い求めています。もし何かで活躍しようものなら「天才か?!」と注目…

人を増やしていく組織の育て方を検討する

組織に人を増やしていく、考えるべきポイントとは 新規事業を立ち上げるなど会社内で事業組織を新しく立ち上げる場合に、いきなり数十名、数百名の人数で開始するというのは稀だと思います。まずは少人数で立ち上げ、そこから事業規模とともにスケールアウト…

勉強について考える 暗記が先か理解が先か

知る、ということについて巷と温度差を感じたので下記ツイートをしました。 知る、と言うのは事実を細かく暗記することじゃない。その場所にあると言うことを正しく把握し、使いたい時にそこに直ちに行けること。何が待ってるかを明確に言えることだ。もし暗…

駆け出しエンジニアが中級者になるために必要な三つの取り組み

ここしばらくの調査でIT業界には多くの未経験者が流入していまして、その人たちを「駆け出しエンジニア」と呼んでいることもわかりました。 私自身も「駆け出しエンジニア」の時代がありそこから二十五年くらい経ちましたが、どうやってその時代を抜け出した…

キャリアパスは、会社人にとって希望そのものであること

ここ数日で年に一回起こるかどうかみたいなことが立て続けに起きて、頭が回転しまくっている今日この頃です。 さて、その中の一つの話。 どこの会社でも同じだと思うのですが、評価を上げていくために等級のような制度があって、またそのイメージが定義され…

「システムエンジニアになるなら、辞めるまで勉強の連続。勉強を止めたら退場。」の意味

システムエンジニアになるなら、辞めるまで勉強の連続。勉強を止めたら退場。技術はどんどん変わっていくので、止まったら終わり。 この話、就職する前から聞かされました。具体的には、Windows 95でMSNというパソコン通信にあった笹塚茶屋という掲示板で出…

人に教えているときに感じたこと

ある要件「Z」を実装したいとします。 しかし「Z」を実装するのははじめてで、いろいろと調査をしなければならず、かなりの時間をかけてたどり着くことになります。 ここは最終地点だと思ったら実は全然違うところで、はじめからやり直す羽目になったりもし…

天才とは何かについて

話題になっている下記記事を読みましたので感想です。 note.tsunku.net 書いてあることには全て同意で、全て現実に沿っていると思っていますので、いきなり話題から逸れます。 全ての人々が、ここに書かれていることを全員がやったらどうなるでしょうか。全…

はみ出て欲しいと思うこと

IT業界は人に教える文化がない、みたいな主語の大きすぎる話はそっと横に置いておいて、人に教えていると思うことを書きます。 新しい分野が出てきてそれが仕事になりそうだと気づいたとき、誰かがその分野に取り組まないと始まらないのですが、やっぱりそう…

居場所がないのは意識が高いだけの役立たずだから

すごく痛快な記事を見ましたのでシェアします。 diamond.jp (質問) 現在の職場の人たちとの隔たりを感じます。周りは読書をしない人ばかりなので非常に窮屈です。こちらが話を合わそうと話題を振っても趣味がそもそも違う上、成長を拒んでいる方たちばかり…

「仕事ができない人」という見方から脱却しよう

マネージャーとして人を預かる経験は何度もありますが、よく思うことがあります。 なぜこの人はダメなのか、という問いかけで人を見ていくと、大抵人は伸びない。この人ができることは何か、という問いかけで人を見ていくと、振り切って伸びることがある。大…

「OJT (on job training) を正しく取り組めば、人は育つと考える理由」というnote記事を書きました

一本、noteの記事を書きました。 note.com なぜこの記事を書いたかと言うと、下記の記事を読んだからです。 diamond.jp コロナ以降の新しい「仕事の考え方」の指針となる書籍、『どうして僕たちは、あんな働き方をしていたんだろう?』の発売を記念し、その…

「なぜ勉強しても役に立たないのか?」というnote記事を書きました

昨日投稿した、この私のツイート。 勉強すれば活躍できる勉強すれば出世できるこれって再現性はどれくらいあるのかな。もしかしたら学校教育が作り出した幻想の可能性がある。そもそも勉強という定義からして曖昧。 — orangeitems / ブロガー / note (@orang…