orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

RPAデモを動画で見て勉強し、今後を考える

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RPAデモの紹介

世間であまりにもRPAという言葉を聞くのでYoutubeにデモはないか、動いているところを見られないか調べたところ、どんどん出てくること。今回は、RPAがオフィスの仕事を代行するムービーをご紹介します。

 


RPA the Movie ~RPAを使うとこんなことができる~

メールから情報を取得しWEBブラウザでサーチして情報を収集し、エクセルにまとめるぐらいなら簡単にやれてしまうという例です。ITの運用監視自動化の例も紹介されています。

 


RPAロボット作業デモ

これは、自社が送付した発注書と、受け取った請求書を比較し、同一かどうかをチェックしエクセルに記載した上で、会計ソフトに一致したものだけ情報を登録する、ということをRPAが自動実行している様子です。人との比較もあります。

 


RPA「WinActor」業務自動実行デモ| NTTデータ

これは、エクセルファイルから情報を取り出し、地図を検索、ビットマップを切り取った上で、ワードファイルに内容を転記し、エアコン指示書というファイルを作る。その上でメールで本文を作成し、添付して送るところまでを、RPAが自動実行したものです。

 


IBM RPAソリューション・デモ

これはすごい。口座開設を全てRPAが自動化するというものです。こんなのを銀行の経営層は見せられて、数万人の人員削減を言い出しているというわけですね・・。

 


[音声なし] RPA全自動ロボ をデモ動画でご紹介~ 外部データ取込Excel編

こちらは少し単純なシナリオ。でもこういうシーンで人が日々ルーチンワークをやっているケースはまだあるのではないでしょうか。

 

事務系のルーチンワークは根こそぎRPAになる

人材不足等々言われていますが、これらのデモを見てヒヤリとする人は、次の展開を考える必要があると思います。「ルーチンを考える人」はRPAに取って代わられることはありません。「ルーチンを行なっている人」は危険です。ある日、RPAコンサルがやってきてRPAが自分の仕事を奪っていきます。彼らは「どんな仕事をしているんですか?」って優しく尋ねてきて、一生懸命説明したとします。そのうち、彼らはRPAで自動化する方法でその仕事を無くしていきます。そうしたら、仕事が無くなった自分は「考える仕事」をしなければいけなくなります。この職場が何をどうしたらもっと生産性が高くなるかを能動的に考え行動していかなければいけなくなるのです。

まずは、この動きはパソコンの中で完結する仕事のみです。従って、物を動かしたり変化させたりすることはまだできません。ただ、その分野へ徐々に進出して行くと思います。例えば飲食業で言えば、オーダーや料理を運んだり会計などの業務。コンビニのレジ係(Amazon Goなどの次世代店舗のテストが始まっています)。だんだん物理的な領域へじわじわ進出して行くものと思います。

しかも、このようなルーチンワークの多くを担っている派遣社員をマネジメントする、派遣会社がRPAを積極的にビジネスにしているのをご存知でしょうか。

 

www.sankei.com

www.jiji.com

prtimes.jp

prtimes.jp

 

派遣会社としては、RPAに業務を侵食されるぐらいなら、RPA自体を取り込んでしまおうという動きです。経営としては正しいですが、最終的には派遣会社は人を派遣するのではなくRPAを派遣するようになっていきそうです。間接的に、ルーチンワークを行なっていた「人間」はRPAに取って代わることが具現化しているような気がします。

RPAで泥臭いことを自動化できるようになると、いろんなシステム化案件が減少しそうな気がします。人手を減らすためのシステムだったのですが、システム化せずとも人手がRPAで減るなら、システムは現状のままでRPAで柔軟にプロセスを回すとなってしまいそうです。そうするとRPA案件は増えるのですが、SI案件と比べると売上としては小粒化していきそうですね。

気がついたら社会のいろんなプロセスがRPAになっていそうで、今後も興味を持って情報収集していきたいと思います。どういうふうに関わっていくのが自分にとって、日本にとって良いのか、考える必要があると思います。

 

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