Google八分に
漫画村が502 Bad gatewayで閉鎖状態となった後いろいろ調べていたのですが、Googleサイト自体からDMCAクレームのため、漫画村トップページのリンクが削除されていますね。
で、DMCAクレームをヒットさせたのは誰?というのが気になって調べました。これまでたくさんの日本の出版社がクレームを挙げたのに放置されていたわけですから。
下記が、今回の直接のクレームとなります。
https://www.lumendatabase.org/notices/16149678
SENDER : Harlequin Enterprises Limited on behalf of K.K. HarperCollins Japan
となっていますね。和訳すると、「ハーパーコリンズジャパンを代表して、ハーレークイーンエンタープライズ」という意味になります。
ハーパーコリンズジャパンの日本法人のホームページを見ると、
ハーパーコリンズ・ジャパン概要 | ハーパーコリンズ・ジャパン
株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン
<ニューズ・コープ傘下のハーパーコリンズ・パブリッシャーズ(本社:アメリカ、ニューヨーク)の日本法人>
とあり、ニューズ・コープが黒幕になると思います。
クレームの内容として、
公開された作品のうち21本が許可なく本サイトに掲載されています。私たちの作品の著作権侵害は、「女性系」のタブをクリックし、「少女系」のタブをクリックすることで見つけることができます。
とあります。
今回、もっとも打撃となったであろう部分が、以下の赤線の部分です。
トップページが認められたため、検索結果から今回除外されたということになります。
考察
やはり、アメリカの大出版・メディア企業ニューズコープ子会社からの申請を、Googleが優先的に対処したという解釈が今のところ自然かと思います。
アメリカ・ニューヨークに諸点を置く出版・メディア企業。
今までのDMCAクレームのリストです。
https://www.lumendatabase.org/notices/search?utf8=✓&term=mangamura.org&sort_by=
数々の日本の出版会社がクレームを挙げていますがこちらは施行せずに、2018/3/20にハーレークイーンエンタープライズが申請した件が2018/4/10に施行したと見るべきです。
どういう圧力なのかわかりませんが・・、結局はアメリカを動かすためにはアメリカの圧力が必要だったという私の個人見解です。
追記
漫画村の類似サイトは同じように話題にされるべきだと思う。