orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

イタリアの仮想通貨交換取引所Bitgrailで212億円相当の仮想通貨が不正送金被害

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事件概要

イタリアの仮想通貨交換取引所であるBitgrailで、また残念なことが起こってしまいました。今回は212億円相当の不正送金被害だそうです。今回の仮想通貨はNanoというもののようです。

02/09/2018 21:30 UTC(日本時間 2018年2月10日6:30AM)

重要なお知らせ

Bitgrail有限会社はユーザーへお知らせします。内部チェックが認証されていないトランザクションを検出し、1700万 Nanoが不足しました。これはBitgrail有限会社が管理しているウォレットの一部です。

今日、これらの詐欺行為に関する告発が管轄当局に提出され、現在は警察の調査中です。他の通貨は関与していないことをお知らせします。
さらなる調査を行うために、すべての活動が一時的に中断されます(出金と預金を含む)。この手順は、ユーザーのセキュリティにとって不可欠です。
私たちは、お客様に、そして私たちの基盤上で起こったNanoの違法送金に影響を受ける皆様に対して、心よりお詫び申し上げます。
その他の発表はまもなくリリースされる予定です。

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#Bitgrail社のホームページ

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 日本でのNanoの取り扱いは

日本の取引所ではまだ取り扱いがありませんでした。したがって、日本での影響はごくごく小さいと思います。

 

Nanoの特徴は?

もともとは、RaiBlocks(ライブロックス)という仮想通貨だったのですが、今月2018年2月1日に、Nanoという名前に変更したそうです。リブランディングというカッコいいことを言ってますが、これで40%くらい価値が上がったという。なんともこの世界はわけのわからんことばかりです。

2015年に作られたこの通貨は、ビットコインのいろいろな問題を技術的に解決したそうで、軽量なので手数料ゼロで取引できるという売りがあるそうでした。

 

報道は?

日本ではまだです。外国でも一部のネットメディアがまとめているのみです。

www.bleepingcomputer.com

内容を読んでも、コインチェックの時のように情報が錯綜としていて、nanoのプロトコルには問題がないからフォークしないとか、不正送金されたnanoが出金されないように技術者と協力してるとか、どこかで見た景色です。

 

下記記事で言い切ったので、ここではもう言いません。

コインチェック社のミスリードで、問題の本質がずれている現状を憂う - orangeitems’s diary

 

ほんと、なんで1つのウォレットに全部入れとくかな・・。

世界的に、このセキュリティの脆弱性に気がつかないものなんですね。

小分けにしとけば、いっぺんに盗まれへんやん・・。

 

 

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