経緯
きっかけ
金曜日の深夜、寝る前に、はてなブックマークを見ておこうとのぞいて見たら気になるはてな匿名ダイアリーの記事があったので、それに対しての記事を書いて、寝ました。
朝起きたら
朝起きて、なんとなくGoogleアナリティクスを確認したら、リアルタイム(同時アクセス)の数字がおかしい。122とかいう数字になっていて、おかしい。ブログを始めて2ヶ月くらい経つが、最高記録で20くらいだった。
ホットエントリー入り
どうも、はてなブックマークのホットエントリー入りをしたらしい。記念のスクリーンショットをのせておく。もう今後ないかもしれないし。
おかげで、その同時アクセス100〜150くらいの状況が、現在(16:30)まで続いている。ブログを始めて2ヶ月くらいでやっと10000アクセス集めたのに、今日だけで10000アクセスしてしまうというとんでもない状況となった。
言いたいことを全部言いたかったので、返信記事を投入
始めの記事は寝る前にだーっと書き上げた記事だったし、単に原文に自分の意見を加えていったものだったので、まだ言いたいことを全部言えていなかったので、新しい記事も投入しました。
鎮火した後は読んでもらえないと思ったので、急いで作りました。また、はてなブックマークのコメントもざっと読んで記事を作りました。
あとやったこと
もちろん、元の記事にも上のリンクは加えて、導線を作っておきました。
あとツイッターのアカウントの方にも、返信を書いた旨ポストしておきました。
気づき
ブログをはじめたときのきっかけ「はてなブックマーク」に取り上げられること、というのを突然今日達成してしまったのですが、いろいろ気がつかされたのでまとめておきます。
心境
過疎ってた個人ブログで、思いのまま書いていた記事が突然大多数に見られることとなり、平常心ではいられません。昼ごはんもなんだか味がわかりませんでした。
はてなブックマークのコメントは結構精神に来る
これは次の章で詳しく述べますが、今回はネガティブな意見も多いので、かなり精神に来ますね。一度経験してみたかったので良かったのですが、人によってはブログを辞めてしまう人もいるでしょう。それなら読まない方がマシかも知れません。
過去の記事も大事になる
当該記事だけではなく、過去の記事まで読まれることになるので、毎回の記事については丁寧に書いておいた方がいいと思いました。当該記事が攻撃力だとすると、周りの記事は防御力です。特に、当該記事と矛盾するような過去記事があると、かなりめんどくさいことになります。
はてなProに毎月1000円払う価値がある
今回ぐらいのアクセスでどうかわかりませんが、もし自分でホスティングサーバーを借りWordPressを運用していたら、スペックが足りなかったかも知れません。その点、はてなProで運用していたので、不安がなくて良かったです。
まあ、今後、このようなアクセスが来るかはわかりませんが・・。来ている最中はそう思いました。
あまり読者は増えない
はてなブックマークをやっていて、かつブログを読者になって読んでいる層はそこまで多くはないと思いました。ブログをやっている人は逆に読者になりがちだと思います。
結果として、はてなブックマークからの導線ができても、はてなブログの読者数には大きなインパクトはないという仮説を持ちました。
(これは記事の内容によるのかもしれませんが。ほっこり記事系は読者が増えるかも)
※2018/1/14 追記
なぜかこれを書いた次の日あたりにボチボチ増え始め、最終的には15人くらい増えました。エンジニアの方も多く良かったです。
Smart Newsからの流入もあった
これは発見だったのですが、Smart Newsというスマホアプリからの流入が見られました。はてなというタブがあって、そこに掲載されたようです。
ツイッターもすごい
ツイッター経由で流入するのは、はてなブックマークやSmart Newsからの流入からは少し遅れます。おそらく、後からはてながツイートしてくれたり、読んでくれたユーザーがツイートしてくれたりして拡散しているのだと思います。
はてなブックマークのコメントについての考察
記事を読んだ人の意見の分類
記事を読んだ人は、以下のように分類されると思います。
(1)とても受け入れられないとき(ネガティブな感情)
(2)とても受け入れたいとき(ポジティブな感情)
これらは、「コメントに書きたい」と強く思いがちなので「コメント反応が強い」、と定義します。
一方で、
(3)そう思うしそれ以上何もないとき
という意見も存在するのですが、これはコメントに書きようがないので、コメント反応に至る可能性が低いと思います。
あとは、
(4)どうでもいい
という意見もありますね。これも、コメントしません。
コメントがつきやすい記事とは
コメントがつくというのは、(1)や(2)が多いときです。超感動できる記事だと、(2)ですね。で、批判が多いと(1)です。炎上というのは(1)の大きさだと思います。結局のところ当たり前すぎると(3)になったり、あまりにもマニアックすぎると(4)に落ちてしまいます。
インターネットにおいては、批判が増幅しやすい
欅坂46のサイレントマジョリティーってご存知ですかね。
欅坂46 『サイレントマジョリティー』(Amazon Prime Music)
「積極的な発言行為をしないが大多数である勢力」という定義ですね。自分の記事について、(2)ならいいですが「(1)とても受け入れられないとき」が多い時に、たくさんのコメントがつきます。そのときに忘れてはいけないのは、(3)のコメントはつかないことです。
したがって、たくさんのコメントがついたからといって、それが大多数である勢力とは限らない点が重要です。しかし、コメント全体数においては(1)が過半数を占めるために、あたかも社会全体が全否定しているように感じてしまうのです。コメント側は勢いづきますし、コメントを受ける受け手は、すくんでしまうでしょう。
インターネットにおいては、それだけ、攻撃性が増幅しやすく、また多数が見えづらいという特徴があることを理解して、対しないといけません。
書き手の意見が正しいと困る人は絶対にいる
今回の記事にしても、これは私の意見です。私の意見が正しければもちろん私は困りませんが、逆に困る人はいます。世界みんなにわかってもらうということは、ありえないです。ニュースを見ても、世の中争いだらけです。誰かが得すれば、誰かが損するものです。
ブログにて意見を書こうとしている人は覚悟した方がいいと思います。続けているといつか、反対意見の波にさらされます。その意見について目を背けるより、ああ、そういう層がそんなにいるんだと学習するのが、最もブログをやる価値であると思います。
価値のないコメントもある
また、反対のための反対というか、汚い言葉や人格を否定するようなコメントもありますが、ここには価値はありません。例えば一般社会であれば、そういうことを発言する方は意見の内容はどうあれ、重用されることはありません。
わざと気分を逆なでして、失言を引き出そうとするコメントも多いなあ。
また、自分の意見がマイノリティーだとしても
日本の教育、まで踏み込みますが、何やら多数決社会にあります。
多数の意見こそが正義、という風潮です。これって正しいことばかりではないと思います。イノベーション(革新)を生むアイデアや考え方は、いつの時代もマイノリティー(少数)です。また、ビジネスの世界においては、多数決ではものは決まりません。トップの決断で物事が決まります。多数が正義とはなりません。
あたかも多数を取ればそれが真実だと振る舞う人もおりますが、それは、私の個人的な意見としては間違っていると思います。真実は、多数にも少数にもあると思います。
「誰かが言っているから、正しい」を超えて、真実と向き合っていきたいなあと今回の件で思いました。精神的にタフでないといけませんけどね。
とにかくブコメでいらいらする人は
ブログ作りましょう!
そして、自分で意見をまとめてみたらいいですよ。
どんな反応が返って来るか、楽しみましょう。ブコメの文字制限では絶対にあなたの言いたいことは言い切れていません。
あとありがたいこと
ブコメは1ユーザーにつき1回しか書けないので、最終的に静まっていくのはうれしい。
最後に
とにかく、読んでいただけるのはありがたい、それにつきます。
また何か取り上げられるようにがんばろう。
追記(2018/1/17)
落ち着いた!
明日にはアクセス数は負の数になりそうだな(笑